センター概要
アジア経済社会研究センターは、横浜国立大学経済学部附属の研究センターです。平成24年度概算要求特別経費(国際的に卓越した教育研究拠点機能の充実)を受けて、2012年4月に設立されました。アジアの経済社会問題を中心とする研究を行い、本学の研究と教育の向上に寄与するとともにその成果を国内外に発信することを目的としています。
アジア経済社会研究センターは、アジア経済社会研究の国際的拠点として、経済学部の研究プロジェクトを企画、運営、推進する役割を担っています。経済統合と社会統合の両側面から、アジア域内諸国の持続的な発展に関する実証的・政策的研究に取り組みます。
アジア経済社会研究センターではアジア国際産業連関データベース(YNU-Global Input-Output (GIO) Database) とアジア社会統計データベース(East Asian Database Project: EADP)の2つの独自データベースを構築・公開し、アジア社会経済と世界経済の連関やその影響に関する実証的・政策的研究に取り組んでいます。データベースはアジア経済社会研究拠点 Website上で公開しています。
また、独立行政法人経済産業研究所(RIETI) と協力して、産業別実質実効為替レート(Industry-Specific Real Effective Exchange Rate) のデータベースを構築し、経済産業研究所のWebsite上で公開しています。
アジア経済社会研究センターの資料室 は、センターの前身である貿易文献資料センター(1978年4月発足)の機能を引き継ぎ、アジアを中心とする世界の経済社会問題に関する資料(図書・雑誌・マイクロ資料・電子資料)、日本国内および国際機関・各国政府刊行の統計・年報・報告書・学術雑誌・大学紀要等を所蔵しています。
センター長 | 教授 | 佐藤 清隆(Kiyotaka SATO) |
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助手 | 岡山 香(Kaori OKAYAMA) |