インターンシップ体験談

ターニングポイントになったインターンシップ
インターンシップ先:平塚合同庁舎 湘南地域県政総合センター
横浜国立大学経済学部卒 田中 颯太

2015年の8月、私は神奈川県庁が開催するインターンシップに参加しました。平塚市にある平塚合同庁舎において公務員ならではの多種多様な業務について1週間学ぶことができ、公務員の業務内容の実態について把握したかった私にとって、この1週間は非常に満足のいくものでした。また、地元の市がこの機関の管轄内であり、自身の市の魅力や課題を見つめ直すきっかけにもなりました。
平塚合同庁舎は「ミニ県庁」とも称される機関であり、このインターンシップでは事務系・技術系問わず普段では体験できないような様々な業務を行わせてもらいました。さらなる観光地化を目指す大磯市への視察研修や、鳥獣被害に悩む農業地域の実態調査など現場の視察や見学を中心に幅広い経験をし、これまでのデスクワーク中心のイメージとは違った新たなベクトルから「公務員」という仕事について捉えられるようになりました。最終日には職員の方々との座談会も設けていただき、公のために働くことの難しさや、やりがいについてなど率直な意見やアドバイスもうかがうことができたので、私が就職を考えていく上で大きなターニングポイントとなりました。
期間の長さに関係なくインターンシップに参加することはきっと自分自身の糧になるはずですし、思わぬ発見もあるかもしれません。是非積極的に参加してみてください。

充実した志望業界での短期インターンシップ
インターンシップ先:横浜銀行
横浜国立大学経済学部卒 藤森 友輔

夏休み、私はインターンシップに参加しました。参加した目的は、就職について具体的に考えてみたかったからです。そして、その目的は見事に達成されました。
私の実習先は金融機関で、期間は1週間でした。1週間というと、短いと思うかもしれませんが、充分に金融という世界を経験した、とても充実した1週間でした。金融機関の様々な部門を見学させてもらったことで、実際の業務について、多くの知識を得ることができました。
もっとも、それ以上にうれしかったのは、たくさんの人たちと話ができたことです。志望業界で実際に働いている社員の方々から、直接話を聞く機会はとても貴重です。社員の方々は親切で、どんな質問にも丁寧に答えてくださり、そのうえ、就職に際してのアドバイスまでも頂くことができました。このような経験は、インターンシップでしかできません。
また、他の大学の学生さんと話せたことも大きいと思います。私の場合は、横浜市立大学の学生さんと一緒に実習を受けましたが、いい意味でのライバルや仲間がいることで、すごく刺激になりました。
インターンシップを通して、業界についての新たなイメージと、たくさんの新たな出会いを得ることができ、私のインターンシップは大満足です。
私は現在、就職活動の真っ最中ですが、インターンシップで得た経験は社会人になっても必ず活きてくる、と確信しています。
皆さんもぜひ、インターンシップに参加してください。きっと得るものがあると思います。

興味をやる気に変えてみせる
インターンシップ先:World Trade Center Greater Pholadelphia
横浜国立大学経済学部卒 万木 剛

「どの職業にも、講義ではなく、実際の仕事場でしか学べないものがある。実務を経験することによって培われた判断が理論を補う。」

これは、インターンシップ制度ができる時、1906年にアメリカのシンシナティ大学学長のハーマン・シュナイダー氏が唱えた言葉です。私の体験記を読む皆 さんが将来どのような職業に就くかは分かりませんが、“実際の仕事場でしか学べない実務経験”、それがインターンシップによって得られる事実であり、体験 であることをまず皆さんにお伝えしておきます。
私がアメリカでインターンシップを実施した最初のきっかけは教官からの誘いでした。「君、アメリ カでインターンシップをやってみないかい」という問いに答えるまでに、そう時間はかかりませんでした。もともとインターンに興味があったのもありました が、本大学で第一号として制度を創るお手伝いをするということを聞き、興味がやる気に変わり実施に至りました。
職場はペンシルバニア州フィラデ ルフィアのWorld Trade Center of Greater Philadelphiaという政府系の非政府組織で、フィラデルフィア市内の企業と海外の企業をマッチングさせるお手伝いをしていました。1ヶ月という 短い期間ではありましたが、上司とともにミーティングに参加したり、レビューを作成したり、データベースを管理したり、ということをやっていました。
私の海外インターンシップの目的は大きく分けて2つでした。一つは第一号としてまず実施すること、そしてもう一つは来年以降のために新しいインターンの受 入先を探すことです。ということで、時間を見つけてはアポを取り様々な人に会いにいきましたが、ここで会った人々というのが皆濃い人ばかりで、人生の幅が 広がりました。やはり目標を設定すると人は動くし、動けばそれなりの成果が得られるということが分かりました。それに、自分が動かなければいけない状況を 自分で作り出すというのが、なかなか面白かった。
職場の同僚はほとんどアメリカ人なので、やはり言葉の問題には最初苦労しますが、私は留学経験 とかはなく英語は日本で勉強しただけなので、自分にできることが何かを考え、常に理解に努めました。分からないことは分からないで済ませず、分かるために はどうするかという考え方が、仕事の上だけではなく人間関係を築いていく上で非常に重要だということを実感しました。言葉というものはしょせん道具なので すから、それを何かを実施しない理由にしてしまうのは非常にもったいない。やっているうちに何とかなる、いや、何とかしてやろうと考え日々過ごしました。 他にも、やはり学生ということで仕事をするということに対しての不安はありましたが、私は日本にいる時にベンチャー企業でインターンのようなことをやって いたので、仕事内容自体はあまり変わらず、自分の経験を活かすことで比較的容易に慣れることができました。やはり自分の持っている知識や経験を活用するこ とが、自分なりの価値を出すことにつながったのだと思います。
それで、私がインターンを実施した結果はどうだったかというと、制度的にはやはり 1ヶ月という期間はインターンシップには短すぎるという認識が得られたことが大きかったです。インターンの受入先に関しては、フィラデルフィア市内にはま だまだ受入先として可能性のあるところがあり、今後の制度の普及を期待しています。個人的な成果としては、様々な人との出会いがあった事や、自分でいろい ろ考えるきっかけになったことが貴重でした。「人生を豊かにする回り道はお金を払ってでもやるべき」というのが私の行動方針ですので、正直やってよかった と思っています。
私の体験記を読んでくれている方も、ぜひ海外インターンシップでなくてもいいから色々なことに兆戦して欲しいと思います。最初 は不安かもしれませんが、それは皆あたりまえで、私もそうでした。自信というのは何かをやっているうちに次第に生まれてくるもので、生まれてくるのを待っ ていても何もできないのですから、ぜひぜひ人生を豊かにするチャレンジをしていって欲しいと願っています。


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