少人数教育

基礎演習

「基礎演習」は 1 年次向けの導入教育として設けるものであり、平成29年度以降の入学生は、必修科目となっています。また、YNUの学生として最低限おさえておくべき事柄を、「アカデミック・リテラシー」「シビック・リテラシー」「情報リテラシー」の3分野にわけ、この内容に即した学習をその一部において行うことを想定しています。

また、大学において学習を発展させる際に必要となるアカデミックな基礎的技能、

  1. 文献検索・データの検索、
  2. 本・論文の読解、
  3. レポート・論文の作成、
  4. プレゼンテーション

などの学習技能の習得を目指します。この授業では、ゼミナール形式の少人数教育を行い、すべての1年生がこの授業を履修できるように10クラス開講しています。

情報処理教育

情報処理教育の強化とその一貫性という観点からの充実です。主に1年次を対象として、情報処理の基礎的な技法を教える「コンピュータ・リテラシー」、さらにその内容を前提とした「データ解析演習」の二つが用意されています。「データ解析演習」は、大学において必要とされるコンピュータによるデータの処理を演習形式で学ぶ実践的な講義です。また、2年次以降も、「経済分析とプログラミング」や統計、計量経済学関連の授業を中心として、 コンピュータを用いた実習が多く行われています。教養教育科目、基幹科目の情報関連の科目の系統的な学習によって、学生は情報の収集・処理・分析・評価・表現について一貫した情報処理能力を身に付けることができます。

英語教育

入学時あるいは1年次終わりの学内英語統一テストで高いスコアの学生を対象としてAdvanced EAP が開講されます。2年次向けには、English for Academic Purposes (EAP)、および English for Economics and Business (EEB) が英語科目として開講されます。3年次の希望者向け英語演習はAdvanced EEBとして設けられます。

英語討論は、欧州・アジアの大学で開催される英語討論会に参加することで、現代経済の諸課題を英語で討論する能力を身につけるために設けられています。
Applied Economics Intensiveは、海外の大学でのサマースクールに参加して、実践的な英語運用能力を向上させるために設けられています。

課題プロジェクト演習

「課題プロジェクト演習」では、コミュニケーション能力および実践力の向上をめざすため、課題解決型・双方向型学修が取り入れられています。

分野別演習

分野別演習では、履修済みの専門応用科目Ⅱの担当教員の指導によって、当該科目の専門的な知見への理解をさらに深めつつ、基本的には学修・研究成果を反映させた課題研究を行います。

演習(ゼミナール)

演習(ゼミナール)とは、担当教員の指導とゼミ生同士の議論を通して、各自の関心と問題意識に応じて選択した専門分野の知識を積極的に吸収し、一層の理解を深めるとともに、「卒業論文」のテーマを掘り下げて追求するために設けられています。

経済学部は、演習(ゼミナール)への参加を必修の卒業要件としていません。学生の自発的な問題関心による学問への取組を期待するためです。しかしこれは演習(ゼミナール)教育を軽視しているのではなくむしろ逆であり、経済学部の教育の中心は、少人数の演習(ゼミナール)教育にあります。卒業論文に合格することが卒業要件であり、演習(ゼミナール)を通じての論文教育という点にもその精神が現れています。

卒業論文

学生が、演習(ゼミナール)における指導を受けて行う学習の成果として、卒業論文があります。ゼミ所属の学生の場合、卒業論文の審査は、ゼミの指導教官が行うことが原則です。ゼミに所属しない学生の論文は、学部長に提出されて、審査されることになりますが、論文指導を希望する学生はあらかじめ論文の要旨を提出することによって、教員からの指導を受けることができます。

懸賞論文

経済学部では、毎年卒業論文を含めて、学生の懸賞論文を募集、審査し、優秀作を表彰する制度を採用しています。これには、同窓会の先輩の寄付基金から若干の賞金があてられています(寄付者の名前を冠して本行賞と呼んでいます)。学生の優秀論文作成への意欲をかきたてるものとなっていると考えています。


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