国際教育

第3回Applied Economics Intensive がエジンバラ大学で開催されました。

最終プレゼンの様子
最終プレゼンの様子

8月8日から9月2日にかけて、エジンバラ大学でアプライド・エコノミックス・インテンシブ(Applied Economics Intensive:AEI)が実施されました。本校から24名の学部生が、エジンバラ市の中央に位置するパターソンズランド・キャンパスで4週間にわたり80時間の講義を受けました。内容言語統合型学習(CLIL :Content and Language Learning)を取り入れた講義であり、学生はスコットランドの金融サービス、ウイスキー産業、そして英国のフェアトレードについて学びました。その後、学んだテーマについてエッセイを書き、プレゼンテーションを行いました。全員がホームステイをすることにより、講義以外でも、夕食時に家庭料理を楽しみながら、あるいはテレビを観ながらスピーキングやリスニング・スキルのレベルアップを図りました。

滞在中、8月恒例の「エジンバラ・フェスティバル・フリンジ」はたけなわで、学生は演劇、コンサートやその他のパフォーマンスを堪能することが出来ました。この芸術祭は世界最大規模で、演劇、ミュージカル、コンサート、リサイタルやストリートパフォーマンスが毎日上演されます。8月のエジンバラは学生にとって「よく学びよく遊べ」を実践できる絶好の機会だと言えます。

休憩スペース
休憩スペース
ポスター発表
ポスター発表
ハイランドの牛たち
ハイランドの牛たち
エジンバラのロイヤル・マイル
エジンバラのロイヤル・マイル

AEIシラバスは、本学の英語教育部門とエジンバラ大学が共同開発したもので、将来、学生が長期留学する際に必要となるスキル――特にライティング――の向上を目指すものです。参加者が書いた英語と日本語の報告書は、専用のウェブサイトに掲載されます。アカデミックな内容以外にも、ホリールード宮殿やスコットランドの国会議事堂など、興味深い現地の見どころについても報告されています。

今年のハイランド・ツアーでは、ファイフとセントラル・ハイランドを訪れました。ツアーでは素晴らしい景色を見るだけではなく、歌やダンス、陶芸などのアクティビティーもあり、ヨーロッパから来ている学生と交流することもできました。

事後アンケートの結果をみると、今回のプログラムに対する参加者の満足度がとても高いことが分かります。英語習得に役立ったというだけでなく、「海外長期留学をしてみたくなった。」という感想も多く聞かれました。なお、2017年度参加希望者のために経済学部の国際交流ウェブサイトに詳細な情報を掲載しています。

最終プレゼンを終えて
最終プレゼンを終えて