学部紹介

学部長メッセージ

経済学部の歩みは、1949年5月の横浜国立大学の創立とともに始まり、70年以上の年月を経ています。経済学部の母体となる組織は1923年12月に創設され、翌年4月に開学された横浜高等商業学校(横浜高商)です。この横浜高商の時代を含めると、経済学部の歴史は100年に迫ろうとしています。経済学部は、この横浜高商以来の伝統を受け継いで、理論と実務のバランスのとれた教育や、国際貿易港横浜を背景とした国際色豊かな教育を進めています。

現在の経済学部経済学科では、グローバル化が大きく進展した現代の経済社会問題を把握し、必要な情報を適切に収集することで、問題解決の方向を論理的・数理的・統計的に分析・探求する力をもつ人材、そして、その解決策を発信し、組織的に実行できる人材を養成することをめざしています。そのために、数学・情報処理・統計・外国語・コミュニケーションの能力を涵養し、現代経済学の基礎を幅広く教育します。その上で、グローバル経済・現代日本経済・金融貿易分析・経済数量分析・法と経済社会の5つの専門分野を設定し、経済学の高度な専門知識と応用能力を教育します。経済の専門知識とともに、世界各国の多様な社会・経済・制度・歴史および自然科学・先端技術についてバランスのとれた知識・見識を修得させることをめざします。そして、育成した人材が国内外で活躍できるよう、キャリア 形成を支援する教育を総合的、体系的におこないます。また、経営学を副専攻とする教育プログラムGBEEP(Global Business and Economics Education Program)においては、海外学修科目を必修として、高い英語運用能力を身に付けてもらい、グローバル・ビジネスにおいて活躍できる人材を育成します。

本学には2013年に開設された大学院国際社会科学府の経済学専攻があります。経済学の研究をさらに追求したいと考えている人には、修士課程(博士課程前期)、さらに博士課程後期に進学して、修士号や博士号を取得する道が開かれています。実際に、経済学部を卒業して大学院に進み、高度な専門職や大学教員などについている先輩もいます。

このように経済学部は、時代を切り開き、内外で活躍できる人材を数多く世に送り出してきました。これからも意欲ある多くの皆さんが、我が経済学部をめざされることを切に望みます。

経済学部長 佐藤 清隆