教育
経済学部ではDSEP生向けのカリキュラムとして、企業でのインターンシップに参加し、データサイエンスの実践能力を高める「課外型データ分析演習」を実施しています。開講に先立ち、経済学部生を受け入れていただく企業をお招きし、インターンシップの内容に関する合同説明会を2024年6月3日(月)に実施しました。説明会には下記の4社に参加して頂きました。
(五十音順)
説明会では各企業の事業内容とインターンシップの実施内容に関してご説明頂き、参加者と企業担当者との個別相談会を行いました。
学生が取り組む各企業のインターンシップ内容は以下の通りです。
地域貢献に向けた新規事業創出に関するインターンシップを提供していただきます。地域の抱える問題点の把握や計画の実行に、生成AIやITテクノロジーを利用して取り組む予定です。
自社製の生成AIを利用した業務支援サービスを利用し、新しいコンテンツの企画と開発を体験します。企画からデータ分析、発表に至るまで、実際のビジネスに沿ったプログラムを提供していただきます。
データを活用した物流の課題解決、及び全体最適化について学びます。物流事業独自のデータを用いて具体的な問題の最適化を行うインターンシップに取り組みます。
実務に近い形での架空の銀行顧客データを利用したデータ分析・モデル構築と、その分析結果の活用方法など実践的なデータサイエンスを学びます。
インターンシップは夏季休業期間に行われ、秋には参加学生による成果発表会が実施される予定です。
どのインターンシップも非常に魅力的でどのプログラムに参加しようか迷いました。
私は機械学習や数理最適化、計量経済学の学習を熱心にしてきたので、インターンシップではその成果を存分に発揮したいです。もちろん、分析手法を理解していても、ビジネスの背景知識が無ければ有益な結果を得ることはできないので、社員の方々から謙虚に学びつつ失敗を恐れずに挑戦したいと思っています。
経済学部3年 学生広報サポーター