教育

経済学部DSEP座談会を開催しました

 2025年11月20日に、経済学部DSEPの座談会が開催され、その様子を取材しました。

 座談会はパネルディスカッション形式で進められ、5名の教授が登壇しました。会場には1~4年生の学生が20名以上参加し、終始明るく和やかな雰囲気に包まれていました。

 事前に用意された質問に対して、DSEPの現在の状況やプログラム修了後の進路などについて語っていただきました。その中でも特に印象に残ったのは、教授陣がどのようにしてデータサイエンスに興味を持ち、大学院への進学を選んだのかという話です。多くの教授は、もともと理論の研究を志し大学院へ進んだものの、そこでデータ分析を行う中で「データの重要性」に気づき、データサイエンスの道へ進んだと語っていました。一方で、「就職を先延ばしにしたかったから大学院に進学した」と笑いながら話してくださる教授もおり、普段の授業では見られない一面を知ることができたのも印象的でした。

 座談会の後半には、学生から教授への質問時間が設けられ、様々な意見が飛び交いました。特に何度も話題に上がったのが、DSEPの特殊性についてです。DSEPに所属する最大の利点として、「専門科目を通常より1年早く履修できること」が挙げられますが、これはEcon-routeでも同様に可能であり、DSEP独自の強みが見えにくいという声が出ていました。だからこそ、今後はDSEPでしか得られない体験や学びをどのように創出していくかが課題であると強く感じました。

 普段、私たち学生が制度に対する疑問や希望を教授陣に直接伝える場は多くありません。今回の座談会は、教授の考えと学生の思いを互いに共有できる貴重な機会であり、その意義は大きかったと思います。

 私自身もDSEP生として「もっとこうありたい」という理想を常に抱いています。今回の座談会を通して、その思いを積極的に発信し、教授陣と一緒に、これから受験する高校生にとってより魅力的なプログラムへと発展させていきたいと強く感じました。


経済学部3年 学生広報サポーター