国際教育

経済学部欧州英語討論会同窓会を開催しました

5月11日土曜日、欧州英語討論会同窓会が開催されました。2012年度のメンバー柳澤完さん(第7期生)が幹事となり、50人を超えるメンバー(第一期生~第8期生)や引率教員が集まり、それぞれの思い出話に花を咲かせました。特に本学の代表として協定校の交流促進に貢献したという達成感や交流活動を通じて現地の学生と友情を築きあげることができたことがかけがえのない経験になったようです。   

例年、討論会メンバーは英語圏と非英語圏、もしくは非英語圏のみの2カ国を訪問し討論会を開催しています。過去に訪問した大学はエルフルト大学(ドイツ)、カーディフ大学(ウェールズ)、ピサ大学(イタリア)、ボン大学(ドイツ)、オウル大学(フィンランド)、トマス・バタ大学(チェコ)、パリ東大学クリテイユ校(フランス)、ボーンマス大学(イングランド)、エジンバラ大学(スコットランド)、マルタ大学(マルタ)、オスナブリュック大学(ドイツ)、オジェギン大学(トルコ)の12大学に及びます。扱ったトピックは「若者失業」、「原子力発電」、「自然災害への準備」、「ジェンダーロール」、「多文化主義」など多岐にわたりますが経済学的知見を基に調査し分析し、現地で発表してきました。

同窓会には今年度のメンバーも参加しました。今年度、はじめて、討論会開催国を英語圏の2大学とし、グラスゴー大学(スコットランド)とトリニティ・カレッジ (ダブリン大学)(アイルランド)を訪問します。両大学とも英語圏にある大学ですので、今年度のメンバーはハードルが一段高くなり、準備も相当負担がかかることになります。しかし、まずはパーティーで同窓会員から温かく迎えられ、貴重なアドバイスなどを受けることができました。
欧州英語討論会の経験者
欧州英語討論会の経験者