キャリア

経済学部の4年間

Hさん(女子学生)の4年間

2015年入学 2019年卒業
神奈川県出身 実家生
卒業後、食品メーカー就職

入学前

  • 後期入学 数学受験
  • 実家から1時間30分通学

一年目

一般教養科目・専門基礎を受講した。一般教養科目は興味のあった社会・文科系のものと先輩が以前受講したものからおすすめを聞いて受講した。第二外国語はフランス語を選択した。一年目は上限の単位を取得した。

サークルは管弦楽団に所属し、週2日の練習に欠かさず参加し、空きコマや放課後もサークル棟で自主練習をした。アルバイトは5月から塾講師をはじめ、平日に週3日働いた。また、教習所に9月から通い1月に卒業し、2月に免許を取得した。

二年目

ミクロ経済学・マクロ経済学・国際金融などの専門科目を履修した。一年目に引き続き上限の単位数を取得した。専門科目は試験問題が難しいものが多かったので、先輩方に試験問題をもらって試験勉強をした。また三年目から大学に来なくてもいい曜日を作れるように、受講科目を調整した。

サークルでは12月からリーダー学年となり、部長・楽器のパートリーダー・学生指揮者として100人の団員をまとめた。また、初めてパスポートを取得し、海外旅行に行った。

三年目

比較農業政策・中国経済など専門科目と、経営学部の専門科目を受講した。4月からゼミに所属し週1日の授業と、田植えなどの農業体験に参加したり、ゼミ合宿にて海外大学で研究発表をしたり、活動の幅が広がった。前期は週4日、後期は週3日通学し、4年ゼミ以外の単位はすべて取得した。

サークルは二年目に引き続き12月までリーダー学年として活動した。就職活動はサークル活動が忙しかったため、夏にワンデーのセミナーに2つ参加したが、本格的な準備は年明けから開始した。OB・OG訪問は特にしていない。また、秋から週3日の通学になったので、飲食店のホールのアルバイトを始めた。塾講師のバイトではバイトリーダーとして研修担当となり、生徒向け・講師向けの研修を計画・実施した。

四年目

就職活動では食品会社を中心とした30社に応募し、そのうち5社の最終面接を受け、3社内定をもらった。3社のうち食品会社の内定は1つであったため、現在の会社を選択した。

単位はすでに取得済みであったため、授業はゼミのみだった。卒業論文は8月にテーマ決めを行い、9~11月にヒアリングなどの調査、12月~1月にかけて執筆を行った。

9月以降は卒業旅行でドイツ・アメリカ・沖縄など様々なところに行った。サークルの同期で卒業演奏会を企画し3月に開催した。アルバイトも頻度は減ったが引継ぎなどの関係もあり、3月の第3週まで続けた。

大学生活

友達や先輩の助けもあり、成績はある程度のレベルを維持した。ゼミは毎回参加し、課外活動も積極的に参加した。サークルも4年生の終わりまで所属し、精力的に活動した。アルバイトも2年生~4年生は週3日以上出勤した。また、長い休みが取りやすかったので、積極的に旅行にいった。

入社後

4月15日に情報システム部に配属された。ITのことは全く詳しくなかったので、同じ部署に配属された同期と様々な研修や勉強会に参加しITの知識を学んだ。また、様々なプロジェクトに所属し、現場の仕事も学んでいる。

また、一人暮らしを始めたり、会社の釣り部に所属し釣りを始めたり、サークルの同期とアマチュアの管弦楽団を立ち上げたりと新しいことにたくさん挑戦している。