キャリア

経済学部の4年間

Kさん(男子学生)の4年間

2020年入学 2024年卒業
沖縄県出身 実家暮らしと一人暮らし両方を経験
卒業後は大学院に進学

入学前

  • 前期試験で入学しました
  • 南通用門付近で一人暮らしを開始

一年目

一年目は全科目オンラインだったので、地元で実家暮らしを続け、授業等は全てパソコンで完結していました。単位を早めに取りたかったので、春・秋学期ともに履修上限ギリギリまで取りました。急遽オンラインに変わった影響か、単位を取るのはかなり楽でした。

学業以外では、コールセンターや塾講師、スーパーの品出しなど様々なアルバイトを経験し、空いた時間は同じ高校だった友達と遊びました。大学に通っている感覚は無く、高校卒業後の春休みを延長している感覚でした。

二年目

対面授業が始まったため大学の近くに住み始めましたが、対面だった授業は中国語実習とミクロデータサイエンス(どちらも春学期)のみでした。一年目同様、単位を取るのは楽でした。

また、横浜市内でアルバイトを始め、サークルにもいくつか所属しました。授業がほとんどオンラインだったため、授業よりもサークルに行っている方が大学生である感覚がしました。

三年目

三年生からはゼミ活動が始まり、農業経済学・地域経済学のゼミに所属することになりました。そこではプロジェクトを通して現地調査や統計分析等様々な経験をし、課題解決を実践で学びました。また、ゼミ以外の卒業に必要な単位を三年で取り終えました。

就職活動は6月から始め、地元で就職を希望していました。オンライン就活が主流になったこともあり、神奈川にいながら様々な地元の企業のインターンに参加することができました。

四年目

卒業後は就職を希望していましたが、だんだんと勉強や研究をしたい気持ちが強くなり、大学院の進学へ進路変更をしました。急遽大学院に進学することになったのですが、一年前にできた内部進学試験で進学しました。5月頃に大学院での研究計画や卒論テーマを提出して、その後の面接試験を突破し、なんとか大学院で勉学を継続できる運びになりました。

その後は卒業論文や旅行に時間を使いました。卒業論文は紆余曲折ありましたが、何とか形にすることができました。旅行は北海道や栃木など様々な場所に行きましたが、友達がほとんど就職だったので、最後の思い出づくりに励みました。

大学生活

私の代は一年生からコロナ禍になり、かなり異質な大学生活を送ることになりましたが、そのおかげで特別な経験をすることができたと思います。まず人との接触が制限されたため、一人で考える機会を作ることができました。また、横国生でありながら横国生以外の方と関わる時間が多く、普通に大学生活を送っていた場合よりも広い視点を持つことができた気がします。

それが高校時代には全く考えていなかった大学院進学に繋がっており、多くの発見と成長があった四年間だったと思います。