キャリア

インターンシップ体験談

ターニングポイントになったインターンシップ

横浜国立大学経済学部卒 田中 颯太

インターンシップ先:平塚合同庁舎 湘南地域県政総合センター

2015年の8月、私は神奈川県庁が開催するインターンシップに参加しました。平塚市にある平塚合同庁舎において公務員ならではの多種多様な業務について1週間学ぶことができ、公務員の業務内容の実態について把握したかった私にとって、この1週間は非常に満足のいくものでした。また、地元の市がこの機関の管轄内であり、自身の市の魅力や課題を見つめ直すきっかけにもなりました。

平塚合同庁舎は「ミニ県庁」とも称される機関であり、このインターンシップでは事務系・技術系問わず普段では体験できないような様々な業務を行わせてもらいました。さらなる観光地化を目指す大磯市への視察研修や、鳥獣被害に悩む農業地域の実態調査など現場の視察や見学を中心に幅広い経験をし、これまでのデスクワーク中心のイメージとは違った新たなベクトルから「公務員」という仕事について捉えられるようになりました。最終日には職員の方々との座談会も設けていただき、公のために働くことの難しさや、やりがいについてなど率直な意見やアドバイスもうかがうことができたので、私が就職を考えていく上で大きなターニングポイントとなりました。

期間の長さに関係なくインターンシップに参加することはきっと自分自身の糧になるはずですし、思わぬ発見もあるかもしれません。是非積極的に参加してみてください。