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第5回欧州英語討論会を実施しました

パリ東大学クリテイユ校でのプレゼンテーション
パリ東大学クリテイユ校でのプレゼンテーション
パリ東大学クリテイユ校生との交流
パリ東大学クリテイユ校生との交流

経済学部では、第5回欧州英語討論会(Euro-Japan English Dialogue)をパリ東大学クリテイユ校(University Paris Est Créteil: UPEC)(フランス)とボーンマス大学(Bournemouth University: BU)(イギリス)で、2010年11月7日から13日の約1週間にわたり実施しました。この目的はアカデミックな英語力の養成、国際交流の促進、経済学的な関心を喚起することにあり、2010年度開講された課題プロジェクト演習の一つのプログラムとして登録されています。

今年度は参加希望者が特に多く、選考に通過した経済学部10名の学生と引率者としてマッコーレー教授と石渡講師が参加しました。参加者は6月から11月出発直前まで、マッコーレー教授とともに討論会の準備を行いました。討論会の議題は、「教育のスタイルについて: 経済的な影響があるのか?(Education Styles: Are there economic consequences?)」(UPEC)と、「移民は労働力不足に有効な解決策か(Is immigration an effective measure to combat labour shortages?)」(BU)でした。

UPECではイタリアのミラノ・ビコッカ大学(Università degli Studi di Milano-Bicocca)も参加し3大学の2日間にわたる討論会となりました。BUでは討論会に先立ちAllan Webster教授による移民と労働市場についての講義に参加することができました。BUとの討論会でも活発な質問や意見が交わされました。討論会の翌日、BUの学生とともにJP Morganに訪問しました。

例年通り、両大学の学生と心ゆくまで交流する機会をもつことができました。本学の学生によるプレゼンテーションは大変好評でした。討論会、交流会も学生の活躍により有意義なものとなり、その目的も遂行することができました。12月16日に成果報告会を予定しています。

(経済学部国際交流委員会)