国際教育

2018年度交換留学(派遣)生現地レポート

MIさん
シェフィールド大学(University of Sheffield)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

まず、到着翌日から1週間は自由参加のOrientation Weekでした。大学の施設やサポートについての説明やキャンパスツアーなどと、アイスブレイクやAfternoon Teaなど交流の機会が設けられていました。この間に在籍大学の成績証明書やパスポート・ビザなどのチェックも行われていましたが、よくわからないまま並んでいたら3時間ほど待たされました。翌日行ってみるとほとんど並んでいなかったので、焦らず様子を見て行けばよかったと思いました。翌1週間は、Intro weekということで、主にModule Choiceという履修登録のようなものがありました。(ビザ・パスポートのチェックやOnline Registrationも行われていましたが、私はほとんど前の週に終わらせていたのでそれに関しては特にやることはありませんでした。)もともと申請の段階で履修する授業は選んでいましたが、120(半期で60ずつ)Credit取らなければいけないところ、100しか登録していなかったのでここでその確認と20Credit追加をしました。最終週になって、授業が始まりました。すべて2時間ずつで、日本より30分長いですが、数字以上に長く感じます。どのクラスも半数くらいは日本人留学生でした。最初からかなりHomeworkが出されていて、300words,500wordsのエッセイやstoryの一部を読んで質問に答える、などでした。

その他

渡航前から寒いというのはきいていましたが、暖かい日でも最高気温が20℃を超えるかどうかくらいで、基本的には15℃前後くらいで日本の厳しい夏から急に変わるので体が慣れるまでは体調管理が難しかったです。街についてはとにかくアップダウンの激しい地形で寮から大学まで15~20分と聞いていましたが、それ以上に歩いているのでは?と感じるくらいです。

10月

大学に関する近況

合計で60Credits取らなければならないところ、英語の授業だけだと50creditsだったので、不足分でSpanish Beginnerを受けることにし、その授業は英語の授業から1週遅れて今月から始まりました。この授業は2時間のClassと1時間のLabに分かれていて、まずClassで新しいことを学び、Labでその復習をする、という形になっています。スペイン語に関する知識を必要としないBeginnerクラスとはいえ、もちろんすべて英語で説明されるので、ついていくのは本当に大変ですが、英語のクラスとは異なり日本人は私一人だけで、現地の学生もいますし、留学生の出身国の幅も広く、また学生だけでなくStaffや(詳しくはわからないのですが)一般の方も授業料を支払えば受講できるようで、スペイン語だけでなく多くの人と英語で話す練習ができる機会にもなっています。英語の授業に関しては、相変わらず毎週Homeworkに追われている気がします。また成績はテストではなく、エッセイやプレゼンテーション、ディスカッションなどが組み合わされて最終的に評価されるようで、後半に入ってからは最初のtaskがそれぞれの授業で出されて忙しい毎日を送っています。

その他

今月はまず、Students' Union内にあるレストランで行われるCooking Classに2度参加しました。1回目は`Intro to Vegan Cooking`で、HPのアイコンも野菜がたくさん描かれたイラストだったので、野菜をたくさん使った料理だと思っていたら、実際に作ったのはチョコレートムースで驚きました。使われている材料がすべて動物性のものではないという意味だったようです。

11月

大学に関する近況

Week7(5日から11日)はReading Weekということで、ほとんどのクラスがありませんでしたが(そもそもの目的は文字通りReadingのため)、先月末に出されたassessment taskやプレゼンの準備など、授業がない分、量が多くて大変でした。その後からは授業も後半に入り、最後のassessmentに向けての準備に入りました。12月は3週目からChristmas Vacationに入りますが、その前の2週間だけでプレゼン2つ、ディスカッション、リスニング、スピーキング(スペイン語)が各1つずつあるため、月末は本当に忙しい日々を送っています。また、1月の休み明けが試験期間になっていて、日本だと学部や教員ごとに詳細が発表されることが多いと思うのですが、こちらでは大学として全てまとめて発表されるうえに普段の授業の時間とは全く違う曜日、時間になっていて驚きました。(そもそも、授業の時間も1時限目が何時からなど決まっておらず、長さも1時間だったり2時間だったり授業によって異なっています。)

個人の近況

自分で持ってこられなかったもの(服など)を日本から送ってもらいました。先月も一度送ってもらいましたが、その時は大学から帰ったらフラットの入り口に置いてあったのですが、今回は不在票が入っていて近くのpost officeまで自分で取りに行って運びました。坂の厳しい地形で、徒歩しか交通手段がないのはつらかったですが、今回も無事に届いて安心しました。ただ、こちらに来てからいくつか送れないものがあることを知り、事前に調べてそういうものを優先的に持ってくればよかったと思いました。

その他

最近大学の図書館をよく利用していて、24時間開いているのは知っていたのですが、シャワーまで完備されていると聞いてとても驚きました。

12月

大学に関する近況

Autumn Semesterの授業も残すところ残り2週間となりました。(休暇明けの1月に試験がありますが。)1週目はEnglish Language and Culture (Literature)のクラスでプレゼンがありました。決められたpoemの中から2つ選んで、その2つを比較するというものでした。日本語でも理解するのが難しい詩を英語で理解し、それについてさらに詩の技法やテーマ、メッセージについて考え比較するのは本当に難しかったです。2週目もまずEnglish for Academic Purpose のクラスでプレゼンがありました。このプレゼンはペアで行われました。その後もSeminar Discussionとスペイン語のOral Examがありました。このスペイン語の試験については先生と1対1で行われるのかと思っていたら、パソコンを使ってそれぞれに録音したものが評価されるということで驚きました。今学期の授業自体は今月で終わりですが、まだ休み明けにテストやエッセイの提出が待っています。

個人の近況

最初の2週間はプレゼンやディスカッション、スピーキング試験の準備に忙殺され、その合間をぬってクリスマス休暇の旅行計画を立てていました。今月はまずロンドンに行った後、ドイツとオーストリアを旅行しました。

1月

大学に関する近況

前半2週間は先月に引き続きクリスマス休暇で、休暇明け3週間が試験期間になっていましたが、履修していた授業の半分ほどはプレゼンテーションもしくは休暇明けすぐに提出のエッセイだったので、むしろ試験期間前のほうが大変でした。実際この期間には試験2つとディスカッション1つのみでした。まず、Listening & Speakingのリスニング試験があり、この試験の内容に基づいて翌週ディスカッションを行いました。もう一つは、スペイン語の筆記試験がありました。最初の一週間のうちにすべて終わってしまったので、その後は次の学期の履修を考え中ですが、試験期間後に休みを挟まず新学期が始まるのは不思議な感じがしています。

その他

クリスマス休暇も終わりに近づき、大学が再開する初日に試験を控えていたため、前週金曜日の夕方ロンドン・ヒースロー空港に着いたのですが、入国審査になんと2時間半かかりました。出口に向かって歩いていると長い列ができていて、どこまで続いているのか全く状況もつかめないままとにかく並んだのですが、まさか入国するのにここまで時間を要するとは思ってもみなかったので衝撃でした。

2月

大学に関する近況

Autumn Semester の試験期間が終わり、日本とは違って翌週からSpring Semester が始まりました。履修科目はAutumn Semester開始の時点で1年分登録しますが、その時点では語学のクラスのみだったので、始まってすぐほぼすべてを変更しました。今回は、Understanding China - Economic Development, Gender, Sexuality and Society, Introducing Criminology, Classical Sociological Theoryの4つと、引き続き語学としてスペイン語をとることにしました。Understanding Chinaは週にそれぞれ1時間のlectureとseminarで構成されています。まずlectureであるtopicについて学んだ後、seminarではlectureに基づいてdiscussion questionがいくつか与えられ、その質問に答えていく形でディスカッションをします。seminarの前にあらかじめリーディングが課されることもありますが、週によっては前半にドキュメンタリーを見てそれをもとに考えることもありました。(ただ、その場合前もって準備を何もできないので大変です。)そのほかの授業は基本的に週1時間のlectureですが、毎週多くのリーディングが求められます。

その他

今月の初めには少し雪が降ったりもしましたが、後半は最高気温が15度を超えるくらい暖かい日もあり驚きました。天候がおかしいのは日本だけではないのだと感じました。

3月

大学に関する近況

Spring Semester開始から1か月ほどが経過し、留学期間も残すところ3か月を切りました。授業には慣れてきましたが、相変わらず膨大なリーディングをこなすのには苦労しています。Understanding China- economic developmentについて、先月のSeminarは成績評価の対象ではなく内容も簡単なものが多かったですが(履修する学生が確定していないことも関係している?)、今月の2週目から成績に含まれるということで特に多くの時間を割いて準備しています。内容やdiscussion questionも先月と比較して複雑になっていたように思います。また、来月初めには1500wordsのエッセイの提出もあるので、同時進行で取り組まなければいけないのが大変でした。スペイン語では、学期に2回ライティングの課題が与えられます。前学期もありましたが、今回は語数が増え160~180wordsで、与えられたトピックについて書くものです。様々な文構造、接続詞、また動詞の活用(人称と単数/複数で異なるため)を幅広く使うことが求められるものですが、提出したものには項目ごとに点数がつけられ、フィードバックがもらえるので学期末のライティングテストの対策にもなります。

その他

一時期暖かい日もありましたが、その後雪が降ったりもして前半はとても冷え込む日もありました。最終の週末からはサマータイムになり1時間とはいえ規則的な生活を心がけていた私にはつらいものがあります。

4月

大学に関する近況

今月はEaster Vacationを挟むため大学自体は1週目と月末の数日間のみでした。授業自体は12週目までありますが、一部は全10回の構成になっている講義もあり休暇前の時点で9週目まで終了していて、とても早く感じます。スペイン語の授業では、オーラル試験に向けての練習をしましたが、前学期はパソコンで録音する形だったのに対して、今学期はトピックを与えられたうえでパートナー(クラスメイト)と5分前後スペイン語で会話をするものということで、とても難しく感じています。休暇明けには、Understanding Chinaにおいて、グループプレゼンテーションがありました。4人のグループで私以外は全員ネイティブなので、言語に関しては助けてもらいながら無事終了し、筆記試験を残すところとなりました。

個人の近況

2週目から3週間 Easter Vacationでした。学期の半ばの長期の休暇はクリスマス休暇もそうでしたが不思議な感じがします。今回は、ベルギー、スペイン、ポーランドに行きました。ベルギーまでは、ロンドンからユーロスターを利用しました。ブレグジットの関係でロンドン-パリ間のユーロスターには遅れが出たりしているときいていたので不安もありましたが、特に問題なくブリュッセルに到着できて安心しました。

その他

旅行先の3国は滞在中ほとんど天気が良い日ばかりで、とても暖かくコートもいらないくらいでしたが、イギリスに戻ってくるとやはり雨/曇りの日が多く気温も低く感じます。イギリスの気候として理解はしていますが、旅行中の春の陽気が懐かしく思っています。

5月

大学に関する近況

今月の前半は授業期間ではありましたが、履修しているものの半分は12週までのうち10週までで授業は終わりだったので、授業はほとんどなく、その代わりにエッセイと試験勉強に追われていました。

試験について

→Introducing Crimonology, Gender, Sexuality and Society:それぞれ2000wardsのエッセイで、トピックはいくつか選択肢があり、自分で選んだものについて書く。
→Classical Sociological Theory, Understanding China 2:それぞれ2時間の筆記試験で、質問がいくつか(5~6問)与えられて、そのうち2つを選んでshort essayを書く。エッセイと異なり何かを参考にしたり辞書を使ったりということができない中での記述はとても難しかったのと、そもそもどのように対策すればいいのか、日本とは違いすぎて戸惑いました。
→Soanish:テスト期間の直前の週にスピーキング試験(ペアでロールプレイをするもの)と、筆記試験(reading, grammar, 160-180wardsのwriting)。

その他

国柄なのか大学特有なのかわかりませんが、試験はスポーツセンターやホール?みたいなところに机といすが並べられていて、全く科目どころか学部すら違う学生が同じ時間、同じ会場で試験を受けることに驚きました。(科目ごとに列が指定されていました。)また、エッセイも含めてですが、解答用紙の上部に名前を書いた後折り込むのですが、エッセイについての説明を聞いたときに名前から性別が分かって差別されるのを防ぐためと聞きました。

YNさん
シェフィールド大学(University of Sheffield)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

シェフィールドへ来て3週間が経過。1週間目にOrientation Week、2週間目にIntro Weekを経て、先週ようやく授業が始まった。Orientation Weekは留学生を対象にした、大学のキャンパスツアーや、郊外への short trip など様々なプログラムが開催されていた。参加は有料だが、友達作りに非常にいい機会なのでぜひ参加するべきだと思う。Intro Weekは日本の大学の新歓のようなイベントが1週間行われている。大学の大ホールで全てのイベントが展示ブースを設けており、一気に見て回れて楽しかった。

個人の近況

授業以外のことに関しては、Japan Societyのメンバーになった。これからLanguage exchangeのプログラムが始まるので楽しみです。

10月

大学に関する近況

英語の授業を重視し、今学期履修科目4科目のうち3つが英語、1つが経済の授業というカリキュラムになっている。週4回の英語の授業(履修している1科目が週2回授業)の課題は多いが、なんとかこなせている。こなすだけでなく習得するために復習、実践が必要だと感じている。私が受講している授業の先生の3人のうちの1人はギリシャ出身で、ネイティブでないからこそ分かること、どのように自分の語学力を養ったかを話してくれ、とても参考になる。経済の授業は、通年で10人の著名な思想家、アダムスミスやリカードなど、を紹介する科目で、それぞれの思想家を違う教授が講義するという、オムニバス形式となっている。

個人の近況

Japan societyでは他大学の日本人の友達(関西から来ている人が多い)も、外国人の友達(国籍が多用でアニメ好きな人がほとんど)もできた。Language exchangeのペアの子はギリシャ人の子で、日本語の勉強に対する意欲がとても高く、刺激を受ける。

その他

もう最高気温が10度前半で、すでに冬という感じです。5時をすぎると日が暮れて、日照時間も短くなって来ました。

11月

大学に関する近況

そろそろAssignment提出とテストの時期になって来た。24時間開いている図書館には連日1000人近くの学生が訪れており、夕方に行くと空いている席を見つけるのが難しいくらいである。日本と違うなと感じるのは、知らない人同士でも相席するのは当たり前で、軽く世間話をしたりもする。

12月

大学に関する近況

assignment提出とテストがあった。日本の大学と違いこちらの大学では、提出・テスト当日の2週間後にそれに対する評価としてfeedbackを、横国でいう授業支援システムのようなウェブシステム、またはgoogle docを通じて受け取ることができる。例えば英語の授業のfeedbackは、文単位での文法語法ミスの訂正といった細かいものから、全体を通した自分の弱点・今後の改善点といった概観まで、大変丁寧なものであり、今後の学習に大いに役立つものだと思う。

1月

一ヶ月にわたるchristmas vacationが終わり、全学部でテストやessay等の提出の時期になった。図書館には連日1000人を超える学生が集まり(主要な2大図書館の利用者人数は集計されモニターで確認することができる)、なかには寝泊まりして人気の座席を確保する人もいた。テスト期間自体は3週間設定されているが、テスト終了日は学部や授業によって異なる。私は長期休暇前にもいくつかテストがあり、休みを前後してあったため、比較的早く終わった。Reading, writingのlectureでは1200wordsのessayを、speaking, listeningではpresentation, listening exam, seminar examを、総合英語では800wordsのessayとseminar examを、経済では記述100%の論述筆記試験があり、テストの数は多かったものの、essayの語数は他学部の学生(2500wordsが最もpopularな印象)に比べ大変短かった。

2月

大学に関する近況

spring semesterが始まった。Management school(経営学部)の授業では、グループワークでのfilm作成や、チュートリアルでのグループディスカッションなど、個人よりも集団単位でのプロジェクトが多い。他にはsociology(社会学部)開講のgenderに関する授業、中国語の授業を履修し始めた。genderに関する授業は大きな講堂が満席になるぐらいの人気ぶりで、また、授業以外にもgenderに関するセミナーやワークショップがしばしば行われていることなどから、性に関するトピックへの関心の高さが伺える。中国語の授業では、広東語が第二言語の中国系イギリス人や、マレーシア人もいて、クラス内の言語レベルの差が大きいものの、先生の丁寧な指導もあり大変楽しく言語を学ぶことができている。大学全体では、秋学期初めと同様、春学期からの新たな留学生のための新歓イベントも行われ、初週は多くのイベントで盛り上がった。

個人の近況

Japan societyを中心に、新たな留学生とのコミュニケーションの機会を楽しんだ。

3月

大学に関する近況

授業も中盤に差し掛かり、学部によってはassignmentの提出期限のあるところもあった。図書館は夕方になると連日1000人以上の学生が集まり、パソコンに向かう人で溢れている。天候も暖かくなり始め、晴れの日には公園でピクニックをしながら昼食をとる学生も多く見受けらた。

4月

大学に関する近況

4月初週の週末から丸3週間、Easter vacationだった。現地学生の多くが帰省や旅行に出かけ、Sheffieldを離れるため、図書館等大学の施設は一気に静かになる。私が住んでいる寮があるエリアにはイギリス人の一年生が多く、早々と帰省する人が多い。

個人の近況

イタリア、ドイツ、ベルギー。オランダを2週間強かけて周った。Easterは日本のお盆期間のようなもので、どこもかしこも混んでおり、スリにはかなり気をつけながら過ごした。幸い被害にあうことはなかったが、周りの日本人の中には被害にあった人もおり、やはり観光地は危険な場所でもあることを再実感した。

RMさん
シェフィールド大学(University of Sheffield)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

到着日翌日から始まったオリエンテーションウィーク(留学生向け)では、キャンパスツアーやice break、BBQなど様々な企画が用意されており、様々な国からの留学生と仲良くなることができた。その翌週はイントロウィークというもので、授業の履修登録などの事務手続きやクラブ紹介などは主にこの週に行われた。現地の学生(1年生)は、この週から参加していたようだ。9/24から授業が始まった。履修登録したほとんどの授業が経済の授業であるため、横国で一部すでに履修したものであっても、とても難しく感じる。授業に電子辞書は必須である。また、予習復習にかける時間はとても多い。一科目あたり最低5時間は必要である。経済の授業のほとんどは、スライドを用いた、大人数の講義形式である。English Language Teaching Centreでは、毎回課題が出る。300wordsのエッセイや、授業時間外にグループで集まり話し合うものが多い。授業は少人数(12人程度)で、3、4グループに分かれ、2時間ディスカッションをする。

個人に関する近況

Medic's Orchestra、Flute Choir、Japan Societyに入部を予定している。前2つはどちらも楽器を持っていることが前提だったため、日本から楽器をもってきてよかったと感じた。日本人はおらず、ほとんどがイギリス人であった。英語を使っての練習は初めてだったため、緊張したものの新鮮でとても楽しかった。Japan Societyでは、日本に興味のある様々な国からの学生と会話をすることができた。日本について話す中で、自分が予想以上に日本のこと(例えばアニメ、漫画など)を知らないことを痛感した。

その他

シェフィールドは、小さい町ではあるものの、多くのスーパーマーケットやレストランなどが徒歩圏内にあるうえ、歴史的な建物や自然であふれておりとても住みやすい。また、治安も比較的良いと思う。ただ、私の住んでいる寮で先日盗難が起きたため、少し不安である。シェフィールドで生活をしている人は、ほとんど学生であるように感じる。図書館はとても広く、勉強スペースも充実しており、また24時間開館している。まだ授業が始まってすぐではあるが、どの時間に図書館に行ってみても席が埋まっていることが多い。

10月

大学に関する近況

《Business Economics》 1時間の授業が週に2回ある。主に講義形式で、3回に1回くらいの頻度でWorkshopが行われる。Workshopでは、事前にネット上にアップされている問題を解いていき、授業中に解説がされる。

《Economic History of Britain and the Modern World》2時間授業が週に1回ある。主に講義形式とWorkshopである。Workshopでは、毎回の授業で生徒が2人指名され、1人5分弱のプレゼンを行う。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》2時間授業が週に1回ある。2週にわたり、1人のEconomic Thinkersについて学ぶ。1週目は講義のみ、2週目はWorkshopである。Workshopでは、前の週に学んだことの復習として問題を解いたり、ある問題について他の生徒とディスカッションをしたりなどする。

《Economic Analysis and Policy》1時間の授業が週に4回ある。講義が週に2回、Workshopが週に1回、Tutorialが週に1回である。Workshopでは、講義で学んだことの復習を主に行う。Tutorialでは、10人のクラスに分けられ、あらかじめ出題された問題を解いていき、生徒同士で話し合い、答えの確認をするものである。

《English Language and Culture (Literature)》2時間の授業が週に1回ある。授業は少人数で、主に2,3人でディスカッションをする。毎週、グループワークやエッセイなどの課題が出るため大変である。

個人の近況

《Japan Society&12299;週に1回タンデムという、バーで集まって交流をする場が設けられている。自由参加で、約30人が参加している。また、週1回のLanguage Exchangeがある。先週初めてグループで集まり、趣味などについて約1時間、私は英語で、イギリス人、ルーマニア人は日本語で話した。さらに、今月はhalloween partyが行われた。Halloween partyでは、仮想大会が行われ、様々な人と交流することができた。

《Medic's Orchestra》週に1回練習が行われる。

《その他》インターナショナルウィークに行われたパレードに参加した。自分の国旗を振りながらシティセンターを歩くというものだ。留学生同士知り合うよい機会となった。

その他

先月同様で特に変わりはない。夜遅くの時間でも、多くの学生が外を歩いており、比較的安全である。先週、サマータイムが終わり、また、だんだんと日が短くなってきた。さらに、気温も先週から一段と低くなり、最高気温でさえも一桁台である。ハロウィーンが終わり、街の雰囲気は一気にクリスマスムードへ変わり、イルミネーションなどが始まっている。

11月

大学に関する近況

《Business Economics》 授業形式は、先月同様変わりない。今日、冬休み前最後の授業が終わり、1月末に期末テストがある。期末テスト前には、2回review sessionというものがあるそうだ。

《Economic History of Britain and the Modern World》授業形式は、先月同様変わりない。この授業は、通年の授業であるため、テストが冬、春に2回ある。また、Spring Semesterでは、10枚程度のレポートが課される。1度目のテストは、冬休み後1月に行われる。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》授業形式は、先月同様変わりない。他の授業とは異なり、このクラスの中間テストは1月ではなく、今週行われる。テスト形式は、記述60分である。5人の経済学者の中から4人を選択し、それぞれについて記述する。

《Economic Analysis and Policy》授業形式は、先月同様変わりない。この授業も通年の授業であるため、テストが年に2回行われる。1度目のテストは、冬休み後1月に行われる。11月は、Practice essayが課された。いくつかの質問から選択するのだが、私は“Is Bitcoin money?”についてのエッセイを書いた。

《English Language and Culture (Literature)》授業形式は、先月同様変わりない。最終回の授業では、選択した2つの詩を自分なりに比較し、10分原稿も何も見ずにプレゼンする。また、冬休み後が期限の、1000ords Essayが課された。

個人の近況

学期末のため、課題やテスト勉強に追われ、すごく忙しい。Orchestra Societyでは、先週末、教会でクリスマスコンサートを行った。

その他

ハロウィンが終わり、町全体がクリスマス一色になった。11月中旬に町の中心であるCity Centreでイルミネーションの点灯式が行われ、とても盛り上がっていた。どこのレストランやカフェにもクリスマスツリーが飾られている。大学内も、クリスマスツリーなど、飾りつけがされている。また、スーパーでは、大量のイギリス伝統クリスマス菓子である、ミンスパイやクリスマスプディングが販売されている。気温は、ここ最近一段と低くなり、最高気温が5度程度である。朝や夜は特に気温が低く寒い。また、日没が早く、夕方4時半ころには真っ暗になってしまう。

12月

大学に関する近況

《Business Economics》先月、冬休み前最後の授業が終わり、今月は授業がなかった。1月末に期末テストがある。期末テスト直前には、2回review sessionというものがあり、テスト前の復習や過去問の解説を行うそうだ。

《Economic History of Britain and the Modern World》授業形式は、先月同様変わりない。1月末に中間テストがある。また、今月、任意のレポートが課された。これは成績には含まれないが、レポートのフィードバックを受けることができる。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》授業形式は、先月同様変わりない。今月、中間テストが行われた。テスト形式は、記述60分で、5人の経済学者の中から4人を選択し、それぞれについて記述する。 〈 Economic Analysis and Policy》授業形式は、先月同様変わりない。1月末に期末テストがある。

《English Language and Culture (Literature)》授業形式は、先月同様変わりない。最終回の授業では、選択した2つの詩を自分なりに比較し、10分間の原稿なしのプレゼンをした。また、冬休み後が期限の、授業で扱った文学作品についての1000Words Essayが課されている。

個人の近況

今月前半は、課題やテスト勉強、プレゼン準備におわれ、とても忙しかった。テスト前日には、夜中の3時半まで友人と図書館にこもり勉強をした。学期末は、夜中であっても多くの学生が図書館を利用している。

その他

冬休みに入り、ほとんどの学生が母国へ帰っているため、街が少し閑散としている。また、クリスマスの日には、ほぼすべてのスーパーが閉まっていた。さらに、バスやトラムなどもほとんど運行しておらず驚いた。つい先日、マンチェスターでテロが起きたようだ。クリスマス、年末年始の時期なので、人の集まるロンドンなどの大きな都市を観光する際は十分に気を付けようと思う。また、日没がはやいので、可能な限り、外が暗い時間には外出を避けようと思う。

1月

大学に関する近況

《Business Economics》 1月は、2回のReview sessionと期末テストがあった。Review sessionでは、期末テスト本番に向け、昨年の期末テストの過去問の解説が行われた(事前に問題と答えが渡されており、予習したうえで参加)。期末テストの形式は、3時間、記号選択30%、計算・グラフ問題30%、記述2問40%である。この期末テストで成績が100%決まるというものである。記述問題の対策が特に大変だった。1問につきレポート用紙3枚分の回答が要求されるものだった。

《Economic History of Britain and the Modern World》1月はExam Periodのため、授業はなかった。また、テストもなかった(春セメスター期末テストあり)。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》 1月はExam Periodのため、授業はなかった。中間テストも、先月終わったため今月はなかった。

《Economic Analysis and Policy》1月はExam Periodのため、授業はなく、中間テストがあった。中間テストの形式は、1時間、記述12問である。この中間テストの成績は、全体の成績の20%に含まれる。12問を1時間という限られた時間の中で終えるのは大変だった。

《English Language and Culture (Literature)》 1月はExam Periodのため、授業はなかったものの、授業内で触れた文学作品についてのFinal Essayが課された。このエッセイは全体の成績のうち50%含まれる。

個人の近況

1月は、テスト期間だったため、クラブ活動など課外活動はなかった。毎日、朝から夜まで図書館でテスト勉強をしていた。テスト期間の図書館はとても混雑しており、昼には何百とある席もすべて埋まってしまう。24時間あいているため、夜中でも多くの学生が図書館を利用している。4月に、ロンドンでロンドンキャリアフォーラムという留学生向けの就活イベントがあるようなので、その申し込みを済ませた。エントリーシートなどの提出は、主に2月から始まるそうだ。

その他

クリスマス、年末年始が過ぎ、多くの学生がシェフィールドへ戻ってきたため、街が12月後半よりも大分にぎやかになった。ただ、クリスマスが終わり、街のイルミネーションやクリスマスツリーなどのクリスマスの飾りが片付けられてしまい、町がいつも通りに戻ってしまい、少しさみしくなった。日没は先月末に比べ、比較的遅くはなったものの、16時半ころには暗くなってきてしまうので、夜の外出はできる限り控えようと思う。

2月

大学に関する近況

《Economic History of Britain and the Modern World⾨前期同様2時間授業が週に1回ある。主に講義形式とWorkshopである。Workshopでは、毎回の授業で生徒が二人指名され、一人5分弱のプレゼンを行う。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》前期同様2時間授業が週に1回ある。2週にわたり、一人のEconomic Thinkersについて学ぶ。一週目は講義のみ、二週目はWorkshopである。Workshopでは、前の週に学んだことの復習として問題を解いたり、ある問題について他の生徒とディスカッションをしたりなどする。

《Economic Analysis and Policy》前期同様一時間の授業が週に4回ある。講義が週に2回、Workshopが週に1回、Tutorialが週に1回である。Workshopでは、講義で学んだことの復習を主に行う。Tutorialでは、10人のクラスに分けられ、あらかじめ出題された問題を解いていき、生徒同士で話し合い、答えの確認をするものである。

《Introductory Finance for Economics》 今期新たに加わった授業で、2時間の口語形式の授業が週に1回、1時間のWorkshopが週に1回ある。Workshopでは、あらかじめ出題された問題を解いていき、生徒同士で話し合い、答えの確認をする。

個人の近況

冬休みが終わり、オーケストラの活動が再開した。冬休み直後のせいか、前期に比べ参加人数がまだかなり少ない。12月のクリスマスコンサートを終えてから全く楽器に触れていなかったため、久しぶりの合奏を楽しむことができた。・・・Japan Societyの活動も再開した。Welcome back partyというものが2中旬に開かれ、久しぶりに会う友人と話すことができ、充実した時間を過ごすことができた。・・・Language Exchangeも再開し、現在はことわざについて共に教えあい勉強している。

その他

シェフィールドは、変わらず大きな事件などはなく比較的安全である。日が先月に比べ大分のび、18時でもまだ暗くはならない。最近は非常に過ごしやすい気候で、気温は20度近くあり暖かい。多くの学生が半そでを着ており、2月であるとは信じがたい。暖かいからか、公園でピクニックをしている人や本を読む人が非常に多い。

3月

大学に関する近況

《Economic History of Britain and the Modern World⾨先月から授業形式は変わらず、講義とWorkshopが行われている。5つの質問のなかから一つを選び、それについてエッセイを十枚程度書く課題が課された。期限はイースター休暇明けである。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》先月から授業形式は変わらず、講義とWorkshopが行われている。授業で習った経済学者の中から一人を選択し、その学者についてエッセイを五枚程度書く課題が課された。期限はイースター休暇明けである。

《Economic Analysis and Policy》先月から授業形式は変わらず、講義とWorkshop、Tutorialが行われている。この授業でも、イースター休暇明けが期限のエッセイが課された。

《Introductory Finance for Economics》先月から授業形式は変わらず、講義とWorkshopが行われている。3月半ばに期末試験に向けての模擬テストが行われた。

その他

先月は、1年で一番寒い時期であったにもかかわらず20度近くまで気温が上がり暖かい日が多かったが、3月は寒い日が続いた(現在も)。最高気温が10度を下回る日が続き、まだ春を実感することができない。ただ、先月に比べ、日の長さはぐんと伸び、夜の7時でもまだ明るい。

4月

大学に関する近況

《Economic History of Britain and the Modern World⾨イースター休暇前最後の授業が一度あった。イースター後提出のエッセイ(12枚)が課されている。また、イースター後5月末に3時間の記述式期末テストがある。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》イースター休暇前最後の授業が一度あった。イースター後提出のエッセイ(5枚)が課されている。また、イースター後5月初旬に1時間の記述式期末テストがある。

《Economic Analysis and Policy》イースター休暇前最後の授業があった。イースター後提出のエッセイ(5枚)が課されている。また、イースター後6月頭に3時間の記述式期末テストがある。

《Introductory Finance for Economics》イースター前最後の授業が一度あった。こちらの授業ではエッセイは課されていない。イースター後5月中旬に期末テストがある。

その他

イースター休暇で、クリスマス休暇の時同様街が閑散としてしまうのではないかと予想していたが、比較的そんなことはなかった。20度を越える暖かく過ごしやすい日が多く、Cityでは子供連れの家族がショッピングをしていたり、公園ではピクニックをしたりなどとてもにぎわっていた。20度を越えるだけで、服装は皆薄手のTシャツ一枚で、夏のようである。公園の噴水では子供たちが水浴びをしている。サマータイムが始まり、また日が大分延び、夜の八時半でもまだ外は明るい。

5月

大学に関する近況

《Economic History of Britain and the Modern World⾨Final exam前に、今までの復習回を含めた授業が数回あった。Final examは2時間の記述式だった。また、アイルランドのじゃがいも飢饉についてエッセイ(12枚)を書き提出した。

《Classical and Contemporary Thinkers in Economics》先月授業がすべて終わったため、Final examのみだった。また、Jacob Mincerの観点から、現在の経済事象を分析するエッセイ(5枚)を書き提出した。

《Economic Analysis and Policy》Final exam前に、今までの復習回を含めた授業が数回あった。Final examは3時間の記述式問題(計算問題を含む)だった。また、productivity puzzleについてのエッセイ(5枚)を書き提出した。

《Introductory Finance for Economics》Final exam前に今までの復習回を含めた授業が数回あった。Final examは2時間の記述式(計算問題を含む)だった。

個人の近況

イースター休暇が終わり、Japan societyやオーケストラの練習が再開した。今月は多くのエッセイやFinal examに向けての勉強におわれ、今までで1番忙しい月だった。毎日朝から夜中まで図書館に籠り勉強をした。同じ授業をとっている友人とともに徹夜で勉強をしたのも、とてもつらかったが良い経験となった。テスト期間は多くの学生が図書館を利用するため、午前8時には1000以上ある席もいっぱいになってしまう。非常に忙しく、生活リズムが大分崩れてしまった。

その他

先月に比べ、さらに日が延びた。朝は4時には明るく、夜は9時半まで明るい。また、city centreでworld food festivalが数日開催され、街が多くの人でにぎわっていた。気温は、20度前後でとても過ごしやすい。

HOさん
リエージュ州大学校(The Higher Education Institution of the Province of Liège)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月分

大学に関する近況

最初の2週間はwelcome weekで学校側が様々な場所に連れて行ってくれた。ヨーロッパで人気のアスレチック体験、war museum訪問、ワッフル試食やピザパーティー、クルーズ船に乗せてくれるなど盛り沢山な歓迎をされた。大学の授業は中旬ころから始まった。留学生用に英語のビジネスコースが開講されており、開講されているすべての授業に参加している。日本と違うと感じたのは、1コマ2時間で中休みがあるということ。また、授業では積極的に発言することが求められるというよりか、当たり前になっている。

その他

9月の気温はthe 秋というような気候で日中は20度台夜は10度台、なので、服装は昼は半袖または薄めの長袖、夜はジャケットをはおうというスタイルで過ごした。晴れの日と雨の日が3:1ほどで良い気候に恵まれた。バスはほぼ時間通りにくるので驚いた。だが、たまにストライキでバスが使えない日があるのでそれは困る。鉄道には改札がなく電車の中で切符を確認するシステムだった。郵便ポストがなく、amazonなどでモノを頼むときは郵便局で何か手続きをしなければならない。

10月分

大学に関する近況

授業が本格的に始まり週に15コマあるため、日本より授業の多い環境にとても驚いた。

その他

天候は秋から冬に変わろうとしている。上旬はまだ半袖で対応できていたが、下旬になると一気に冬の天候に変わり長袖とジャケットが必須になった。

11月

大学に関する近況

大学が始まり3ヶ月が過ぎ、だんだんと授業にも慣れて来た。授業自体が休講になることが多かったのであまり印象に残る出来事は少ないので実用的な授業について述べたいと思う。

《自分が一番好きな英語のクラス》まず、先生がズバリと物事をいう人でかつ話し方もエネルギー溢れる方なので、自然とこちらもエネルギーを持って授業に参加したくなる。使える単語や言い回しをまめに教えてくれたり、授業中には積極的に発言の機会を与えてくれるので授業に参加するごとに英語力が増すのでとても有効的な時間を過ごしている。また、学外のカフェで自由参加のディスカッションをするイベントを開催してくれるので、素晴らしい先生に巡り合った。

《フランス語のクラス》自分はほぼビギナーでベルギーにきた頃には数字とbonjourほどしか話すことができなかったが、先生の授業の展開の仕方が文法にこだわり過ぎず、発音を気にしながら実用的な言い回しを教えてくれ、一人一人に発言の機会を与えてくれるためフランス語力が急激に上がった。ものを頼んだり尋ねたりすることが容易にできるようになった。

《ビジネスコンテストのクラス》先月も触れたが、グループワークで新商品サービス開発をするビジネスコンテストの授業である。この授業は付属のマーケティングの授業の内容を参考にできるので、インプットした内容を使うことができ効率的にアウトプットすることができ定着しやすい。

その他

銀行の口座を開いた。特に用途はないが、手数料無料で支払いと引き出しができる。

12月

大学に関する帰郷

学期の締めの時期となり、クリスマス前の1週間がテスト期間となった。この学校では12月末の1週間または1月の3週間どちらかの期間を選択することができるらしい。そのテスト期間と重なり、ビジネスコンテストの最終発表会が開催され、学校の講堂にて各チームがサービスのプレゼンを行うイベントが行われ各方面の学生、教授、留学生が集結し大規模なものとなった・・・・・・

言語の試験においては、外国らしくreading, writing, listening, speakingと全ての能力をチェックされた。

1月

大学に関する帰郷

今月は、テスト期間で自分は12月に受けたため、学校でのイベントは特になかった。 下旬には1学期の学生が寮を離れ、また新しい学生が寮に来たため、welcome day が開催されたが、1学期に比べると小規模なものであった。

個人の近況

2月からインターンを始めようと思い、その際に必要なresumeとcovering letterを作成した。・・・・・英語の先生に添削していただき、企業探しまで助けていただいた。

2月

大学に関する帰郷

この学期は、ほとんどの授業がフランス語で開講されているため、自分がついていける授業を探すことに苦戦した。最初の週は自分の興味ある授業をランダムにピックアップし臨んだが、言語的な問題があり諦めなければならないものが多かったが、前学期にErasmusに授業を開講していた教授はErasmus studentに対して英語で対応してくれたため、そちらを受講することにした。・・・・・

授業は主に、マーケティングと言語(英語とフランス語)を受講している。MKTに関しては、research, statistics, case study, digital MKT promotion など、授業が細かく分類されており全ての授業を受講することで、MKTを満遍なく学習することになるようである。・・・

個人の近況

今月の大半は学校で過ごすことが多く、授業探し(留学生用の授業はない)、現地学生の知り合いを作るなど、日本と同じく新学期の慌ただしい月であった。

また、寮のErasmus studentのメンバーも総入れ替えとなり前学期と大きく環境が変わった。今学期はメキシコ、カナダ、ブラジルなどアメリカ系の国出身が多く、ヨーロッパの学生とは雰囲気が異なると感じる。

3月

大学に関する帰郷

・・・・ほとんどのマーケティングのクラスではグループワークやプレゼンテーションが課された。・・・・・ インターンが承諾された。教授の紹介で留学生でも受け入れてくれるスタートアップが存在した。

個人の近況

月曜から金曜まで週13-14コマ/2時間 過ごすため、時間の経過がとても早く感じる。平日の生活は課題や復習に追われるので、あまりフリーに感じる時間はなかった。休日は、寮の学生とともに市内に外出し、フリーマーケット街で食べ歩きしたり、学校の遠足に参加したりと有意義なオフの時間を過ごした。

4月

大学に関する帰郷

今月は4−5回プレゼンテーションを行った。マーケティングや貿易学が主なテーマであった。定期的なプレゼンをすることで、話す時の自分のストレス管理ができつつある。授業内でもショートプレゼンや議論の機会が多いので、訓練される。フランス語開講の授業だが、プレゼンの伝わりやすさという見解で、英語を受け入れてくれる教授もいた。フランス語でのプレゼンは慣れていない発音によりかなり苦労したが、なんとか達成した。

個人の近況

寮に住んでいて少しがっかりしたことは、共用キッチンで使った皿や器具を洗わずにそのまま放置している人がいることである。世界共通で「洗ったものはかたす」のが普通だと思うのだが、そのようにはいかないようである。

その他

2週間はイースターホリデーで授業がなかった。

5月

大学に関する帰郷

授業は前半3週間で終了し、1週間の準備期間後、合計7つの試験を受けた。英語での試験は迷うことはないが、フランス語で受ける試験はかなり戸惑うことが多く、試験中に何度も質問をした。試験はおおよそ2時間ほどで誘導問題や記述問題が多く、勉強した分に比例して、回答できる。

個人の近況

インターンシップのタスクに時間を割かれた。内容はプローモーションビデオの作成である。3Dviewで街を覗くことのできる新しいサービスの広報用である。行政との契約などを結ぶためのプレゼンテーションとしてのビデオであるので、完璧に近いものを求められた。たとえビデオを作成しても、サービスの広報に値していないと何度もやり直しを食らった。

MMさん
セントイシュトヴァーン大学(Szent István University)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

9月の頭からオリエンテーションウィークが始まり、次の週から授業が始まった。マネジメント系の授業が多くある。留学生は修士号の授業もとることができるので、一つ選択した。学校に、移民局が出向いてくれたため、ビザの最終手続きである居住許可証は学校で作成することができた。

その他

大学のある地域は、ブダペストから電車で30分躯体のところであるが、郊外で静かな落ち着いた街である。ブダペストもショッピングモールがあるなど観光客であふれているが、落ち着いた平和な雰囲気を持っている。

10月

大学に関する近況

いくつか期末試験と中間試験があった。また、月の初めに改めて留学生のためのopening ceremonyが開かれた。月の終わりにゲデルレーキャンパスの生徒達には秋休みがあった。

11月

大学に関する近況

いくつかテストがあり、いくつかの授業が終了した。秋休みがキャンパスによってはないところもあるが2週間ほどあった。

12月

大学に関する近況

多くの科目で期末試験があった。記述式や、プレゼンテーション、エッセイがほとんどであった。修士号の授業はグループワークが学部生よりも多いように思われる。自分で学校のサイトに入って、テストの申し込みをしないとテストが受けられないので忘れないようにしなければならなかった。人数が限られている日数もあるので、自分の予定が決まっている場合は、なるべく早く申し込むべきである。また、教授からの返信が遅い場合も多いので、何か質問や、テスト日程について相談したいときはなるべく早くメールなどをしたほうが良いと思われる。

個人の近況

クリスマスパーティーなどが寮で開かれることがあったので、参加した。同じクリスマスでも祝い方や日にちが国によって違うことが興味深かった。

その他

ハンガリーの冬は寒いので、ニット帽が必要である。湿度が低いためか、皮膚が外に出ていなければ寒くないので、帽子や手袋をつければ気温的には横浜よりも断然低いが、そこまで寒さを感じない。ブダペストではクリスマスマーケットやアイススケートが開かれて、賑わっている。ある大学や、就労法においてブダペストでデモがよく起こっているが、普段生活したりブダペストに出かける分には危険ではない。こちらのデモは日程が決まっていたり計画的なので、突然勃発したり暴力事件になる感じではないように思われる。

1月

大学に関する近況

試験期間中であった。1月29日から一週間程度オリエンテーションウィークがあり、新しく参入する生徒たちへの説明と歓迎会が開かれた。私は、前学期からこの大学に参加しているが、それでもまたこのオリエンテーションウィークに参加することができる。

個人の近況

ルームメイトが国に帰ったこともあり、寮の部屋移動があった。隣の隣の部屋だったので、簡単に済んだ。普通は、部屋移動はない。こちらの寮では、寮内にオフィスがありそこで部屋の管理をしているが、なにか必要があったらすぐそこで相談することができる。私の場合は、来学期のルームメイトは文化交流のためにまた違う国の人とルームメイトになれたらありがたいとお願いしたため、部屋の移動があったのだと思われる。オリエンテーションに参加し、新たに留学生と出会った。

2月

大学に関する近況

オリエンテーションが1月29日から2月2日まであった。その後、新学期が2月4日から始まった。私は今学期はあまり授業がないため、実際には6日から学校に通い始めた。

個人の近況

寮で開かれている英語クラブで、日本についての発表をした。

その他

まだ寒い日もあるが、大分暖かくなって春の陽気の日もある。例年よりも早く暖かくなっているそうである。

3月

大学に関する近況

徐々にテストやプレゼンテーションが増えてきた。

その他

3月15日はハンガリーの祝日であるので、博物館や、国会議事堂の一部の部屋に無料で入場できる。私は、パレードと国立博物館、城内にある博物館に行った。

4月

大学に関する近況

授業もどんどん進んできて、各自がプレゼンを発表する機会が多くなってきました。

その他

日中はもうかなり暑くなりました。日本の春よりも暑いんじゃないかなと思うほどです。しかし、夜になると急に冷え込み、冬の様な寒さになるので、体調管理をしっかりしないとすぐに風邪を引いてしまいそうです。

YTさん
ズリーン・トマスバタ大学(Tomas Bata University in Zlín)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

9月半ばから留学生のためのWelcome Weekが始まり、いろいろなところへ連れて行ってもらったり、たくさんの留学生と話し合いをしたり出来た。9月24日から授業が始まり、まだどの授業を取るか完全に決めていないが、どの授業も興味深そう。

その他

ズリーンでは物価がとても安い。パンが30円くらいで買えたり、外食をしたときは500円くらいで十分な量を食べることができる。気候は過ごしやすく快適。スーパーなどでは英語を話せる人がほとんどいないのですこし苦労するが、周りの人はみんな親切。

10月

大学に関する近況

10月半ばのInternational day という日に、自国の伝統料理や遊びを披露するという会が開かれました。

その他

最近ウィンタータイムで時間が1時間早まり、日本との時差が7時間から8時間になりました。気候はそこまで寒くなってはいないですが、夕方5時くらいには暗くなり始めるようになり夜は時々肌寒く感じます。

11月

大学に関する近況

中間課題としてレポートやプレゼンテーションを用意する機会がだんだんと多くなってきて、少し忙しくなってきました。英語で2000文字のレポートという課題があったのですが、日本にいるときに英語でのたくさんの字数のレポートをあまり書いたことがなかったためにすごく大変でした。

その他

最近外の気温が一桁になりとても寒くなりました。天気も前までは毎日快晴で綺麗な青空が広がっていましたが、最近はずっと曇りが続いています。雪が降ることも珍しくなく、体調管理には今一度気を付けていきたいです。また夕方16時くらいになると既に太陽が沈んで暗くなるので夜あまり遅くまで一人で外にいないようにしようと思います。

12月

大学に関する近況

いくつかの授業では1月にあるテストに備えてのプレテストが授業中に行われるようになり、そのプレテストに臨んでみた・・・・・今月も先月同様レポート課題をいくつか出され課題提出に追われていましたが、もうそろそろ落ち着きそうです。

個人の近況

大学の留学生支援学生団体が運営するクリスマスパーティーとお別れ会を兼ねた催し物がありました。私の大学では1セメスターで帰国する学生がほとんどです。

その他

12月に入ってからはとても寒いです。雪が積もることも珍しくなく、雪用のブーツをBataで購入しました。Bataは大学の名前にも入っているようにズリーン発祥のブランドなので、自分の大学の学生証を見せることで10%の値引きを受けることができました。

1月

大学に関する近況

私の学校では、期末テストはすべて1月に受けなければいけないことになっていたので先月はテスト勉強に励んだ月となりました。

個人の近況

1月はとにかく試験勉強に追われていたため特別なことは特に何もしなかったのですが、1セメスターだけで帰る友達が多かったため、友達の荷造りの手伝いや見送りをみんなでしました。

その他

最近は雪がたくさん降っているけどそこまで寒くなかったり、雪はないけどすごく寒かったりと私にとっては馴染みのない少し変わった気候が続いているように思えます。

2月

大学に関する近況

2月初めから夏学期がスタートしました。私が履修しようと決めていたクラスのいくつかがキャンセルになり、履修をまた一から組みなおさないといけないのが少し大変でしたが、無事に新しい時間割が完成しこれからどんな感じで授業が進んでいくのか楽しみです。今学期はヨーロッパ経済について学ぶことができるクラスを取ってみたのですが、ヨーロッパの経済構造以外にもチェコやズリーンでの産業や経済について学ぶことができるのでとても興味深いです。

個人の近況

今学期からは日本人が1人という状況の中で、何人かの友達から、「日本にとても興味を持っている子たちがいる」という話をよく耳にするようになりました。私はそのうちの2人に会いましたが、2人とも日本語を少し話すことができ、日本語を学びたいと言っていたので、みんなで日本語を勉強する機会を設けることにしました。

その他

相変わらずズリーンでの生活はとても平和です。

3月

大学に関する近況

3月の授業では特にこれといった特別なものはありませんでしたが、今学期は経営科目を多めに取っているので経済科目とはまた違った分野を勉強することができとても興味深いです。

個人の近況

3月からついに日本語のクラスをスタートしてみました。チェコやトルコ、台湾などといった様々な国籍の子たちと一緒に勉強することができとても楽しいです。時々、今まで疑問に思ったことのなかった日本語の表現に対する質問をされると答えるのになかなか考えさせられることがありますが、自分も一緒に日本語を勉強しているような感覚で面白いです。

その他

最近は急に暖かくなってきたように思います。現地の人たちは、もうすでに半袖で街を出歩いたり、広場でお昼寝をしたりとついに春が訪れたのかなと実感しております。

4月

大学に関する近況

4月中頃から中間課題や最終プレゼンテーションに追われていたのでなかなか忙しかったです。今学期の科目の課題はチームプロジェクトが多かったので、留学生たちと話し合って意見をまとめたりするのが大変でしたが、終わってみるととても達成感が感じられました。そのうちの1つで、私たちのグループは日本の自動車産業をテーマにして課題に取り組んでいたので、最終プレゼンテーションの日に、日本の経済や産業に関する質問をたくさん受けて少し大変でした。

個人の近況

チェコでの生活も残すところあと1か月しかないと考えるととても寂しく感じます。けれども、自分が日本語をボランティアとして習いたい人たちに教え始めたことで、現地のチェコ人の友達が何人かでき、とても貴重な体験をできていると感じています。

その他

ズリーンはまだまだ寒いです。ちょっと前まではコートを羽織って出かけていました。少しの間暖かい日が続いていましたが、まただんだんと気温が下がってきているので体調管理には気を付けていきたいです。

KUさん
イーストアングリア大学(University of East Anglia)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

到着後1週間はオリエンテーション期間だったため、UEAの行事(留学生同士の交流会や新入生向けの説明会など)に連日参加した。現在はオリエンテーション期間が終わり、ほぼ全ての授業がスタートした。今学期はEconomics of Society、Introductory Econometrics、Literature in History1を履修する予定。イギリスの大学の授業は主にLecture とSeminarから成っていて、日本でほとんど経験したことがないSeminar形式の授業に慣れる必要があると感じている。UEAは学生サポートの体制が非常に充実している(留学生向けの英語学習Sessionや、経済学部生向けのMath Helpdesk、その他勉強に関する相談・サポートを受け付けている機関が学内に複数ある)ため、それらを利用して積極的に行動したい。

個人の近況

オリエンテーション期間に沢山の留学生と知り合い、行事(Norwich Castle Trip、Welcome Partyなど)を通して交流を深めた。

その他

Norwichはとても自然豊かな美しい場所で、勉強に取り組みやすい環境だと感じている。大学からバスで20分ほどでショッピングセンターが立ち並ぶCityへ行くことができる。

10月

大学に関する近況

10月に入り、履修している全ての授業で本格的にseminarがスタートした。Economics of Society では4~5人ずつのグループに分かれて与えられたテーマ(イギリスでの死刑制度導入の是非、薬物への法規制の是非など)に関するgroup presentationを行った後、他のグループとそのテーマについてディベートを行った・・・・・Introductory Econometrics のseminar はStata(統計ソフト)の使い方をPC roomで教わったりその場で問題を解く、という形式で行われている(discussionはない)。この授業は進度は速いが、統計の用語や理論をテキストに沿う形で学んでいるので留学生にとっては取り組みやすいように感じる。毎回のseminarの課題を着実にこなしていきたい。

個人の近況

Japan Society に加えて留学生向けのConversation Clubに参加し、他国の留学生たちと話す機会を持てた。ここで知り合った友人と週末にCityに出かけたりイベントに参加している。ハロウィンの時期には友人たちとパーティーに参加した。授業が忙しくなってきたため、10月半ばからは以前ほど課外活動にあまり時間を割いていない。

11月

大学に関する近況

各授業で最終課題(主にessay)に向けて本格的に準備を始めた。こちらでは型に沿ってessayを書くことが求められていて、教授からアドバイスを頂きながら書き進めている。授業で何度もessayの書き方についての指導を受けながら、essayを書くにはきちんとした手順を踏むことが大切だと分かった(自分で設定したテーマや与えられた質問に対して答えるために必要な文献を複数探し、それらの必要な部分のみを自分の主張をサポートするevidenceとして使う、など)。Economics of Societyでは与えられたテーマに対しての自分の主張を経済理論や経済的要因を使ってどのようにサポートするかを考えることが難しいと感じている。Introduction to Art Historyでは、与えられた文献を精読することに加え、自分でさらに他の文献を選らばなくてはいけないため、かなりハードルが高く感じているが頑張っていきたい。Introductory EconometricsではStataという統計ソフトを用いて演習問題に答える課題が出ているので今までの復習をしつつきちんと仕上げたい。

個人の近況

大学が運営しているノンネイティブ向けの英語サポートプログラム(ネイティブの学生と1対1で週1回程度交流する、など)を利用している。ペアが決まった後は大学側からの制約はほとんど無いため、大学構内で課題のサポートをしてもらったりNorwich市内に一緒に遊びに行ったりしている。また、9月のwelcome weekで知り合った留学生たちとも頻繁に会うようになった。

12月

大学に関する近況

12月に入ってからそれぞれの科目の授業数が徐々に減り、その分essayなどの最終課題に時間を割けるようになった。イーストアングリア大学の経済学部では、Autumn Semesterの科目の最終試験を5月または6月にSpring Semesterの科目の試験とまとめて行うため、今学期はEssayなどの課題を提出してひとまず終了という形になる。Essayを書くにあたって教授や大学のサポートサービスからアドバイスを受けて計画、構成することはできていたが、やはりネイティブではないため細かな文法や表現をどのように使うかをチェックするのに予想以上に時間がかかってしまった。

個人の近況

12月に入ってから、1セメスターの留学を終えて帰国する友人たち(日本、カナダ、ノルウェー、中国など)とのfarewell partyに度々参加した。

その他

クリスマス関係のイベントが大学内や市内で盛んに行われているので、時間を見つけて参加したい。

1月

大学に関する近況

1月からSpring Semesterが始まり、・・・・今学期は経済科目2科目(The Economics of Business Decision-Making、The Introductory Statistics for Economists)とその他の科目(Discourse and Power)を履修する。The Economics of Business Decision-MakingのSeminarでは「経営に失敗している企業の失敗原因を考え、行動経済学を使ってどのように新たな戦略を提案するか」というテーマでグループワークを行う。興味深い内容なので頑張って議論できるようにしたい。Discourse and Powerでは、政治家のスピーチや新聞記事、広告などで用いられている「言葉」の持つ意味やその言葉をえらぶ意図などを分析するという授業内容で、以前から興味があったので色々な文献に触れて議論できるようにしたい。

個人の近況

冬休み期間中はヨーロッパ内を旅行し、ドイツ、ポーランド、オーストリア、ベルギーなど色々な国を観光することができた。

2月

大学に関する近況

2月に入り、各科目で最初の課題に取り組んでいる。Economics of Business Decision-Makingではグループで認知バイアスと企業戦略に関するビデオ作るという課題が出された。

その他

段々と暖かくなってきたので時々大学内の湖の周りを散歩するようになった。

3月

大学に関する近況

3月に入り、それぞれの科目で最終課題に向けての授業や指示が増えてきている。Economics of Business Decision-Makingではエッセイのテーマの決め方やイントロダクションの書き方(書くべきことと不必要なセンテンスなど)、セクションを設けて書いていくことなど細かく指導を受けた。統計の授業ではマーケティング会社の社員として顧客のリクエストに応じてデータ分析を行うという想定でレポートを書くという課題が出された。Discourse and Powerでは広告の文章だけでなく写真やロゴの分析も行った上で製作者の意図を読み取る練習をしている。

その他

(帰国日程はこちらの試験日程と横浜国立大学の学事暦を照らし合わせて決めようと考えています。)

4月

大学に関する近況

4月中はイースター休みのためほとんど授業が無かった。各授業が終了時期に近づいてきており、徐々にセミナーの数が減ってきている。Introductory Statistics for Economists のイースター明けの授業では試験の模擬問題を実際に解いて解説を聞く、という演習が行われた。

個人の近況

4月はじめに旅行のためバスに乗車した際、自分の不注意からクレジットカードやBRPが入った財布を紛失してしまった。気づいてすぐに届け出たため大事には至らなかったが、残りの滞在期間中気を引き締めて過ごしたい。(イーストアングリア大学のvisaサポートセンターに問い合わせたところ、残りの滞在期間が短いためBRPの再発行の手続きは不要と言われたので、現在はHome Officeに紛失届のみ提出した状態。)4月末にイギリスに留学中の友人とエディンバラや湖水地方を旅行することができた。天気にも恵まれ、スコットランド特有の牧歌的な街の雰囲気を味わったり、湖水地方で徒歩やバスツアーに参加したりして楽しく過ごすことができた。

5月

大学に関する近況

5月半ばまでに全ての授業が終了し、その後は5/28, 29日の試験(統計学入門、計量経済学入門)に向けて勉強していた。テスト形式は大問3~4つにそれぞれ小問が5~6題という形で、長文の論述問題ではなかったものの、「データが○○という結果になった理由」を学習した理論を用いて述べる、などの問題で思うように英語を使えなかった。重点的に勉強する部分を考えながら試験前に総復習できたのは良かったが、説明問題の数が多少多くても対応できるようにしたかった。

個人の近況

5月は試験勉強の気分転換に、友人たちとランチをしたりしゃべったりする時間を沢山作った。所属する学部によって試験時期も形式もかなり違っていたため新鮮だった(哲学の試験は膨大な量の暗記が課される、開発学の試験は与えられたテーマからいくつか選んで長文論述、など)。

その他

あっという間に暖かくなり、日照時間も長くなっている。夜8時過ぎてもかなり明るいので、十分出かけることができる。

KOさん
ウエスタンワシントン大学(Western Washington University)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

9月

大学に関する近況

履修が決定し、授業が始まった。英語科目一つと経済三科目、楽器の個人レッスンを履修している。英語の授業は議論が活発であり、少人数であるため教授と生徒のコミュニケーションも充実し、課題もこまめに出る。留学生にとって簡単な授業ではないが、とても良い勉強になる。18人中私と韓国からの交換留学生以外はアメリカ人である。経済科目ではミクロマクロ入門など履修している。

個人の近況

Birnam Woodという一番安い寮に入った。現地学生一人と寝室の相部屋をしており、隣の寝室は現地学生とイギリスからの留学生が使っている。その4人で寝室以外を共有している。Birnam Woodではよく見る光景だが、週に一度ルームメイトの車で安い大型スーパーマーケット買い物に行く。他の寮に入るとmeal planが必須になってしまうが、食材がとても安いので自炊したほうが経済的である。

その他

現地はとても寒いが、寒い地域を希望していたので嬉しい。

10月

大学に関する近況

【学業面】今期の経済科目は入門レベルのものを取ったため、第一回中間テストはとても簡単であった。経済科目はOffice hoursなどでの生徒へのサポートが手厚いため、教授を選べば高度なレベルの授業にも挑戦できることが分かった。今期だけ取っている英語科目が一番大変である。週三回の授業で毎回宿題が課される。10月はリサーチやインタビューなどを行いポッドキャストを作成した。英語の観点だけでなく、深く考えることが必要になるように授業がデザインされていて勉強しがいがある。図書館にwriting centerという書いたものを添削してくれるサービスがあり、活用している。授業の先生はessayなどでない限り細かい文法やword choiceは気にしないが、writing技能上達のためにもこまめに見てもらうようにしている。

【課外活動】今期は時間割の関係でmusic departmentの個人レッスンと金管五重奏に参加している。専門の教授や音楽専攻の学生のレベルが高くとても楽しい。また、大学主催のインターナショナルイベントやあるサークルが主催する二週間一回開催するパーティーのようなものに参加して友好関係を広めている。

11月

大学に関する近況

【学業面】経済科目は毎週のようにテストがあった。三か月ほどの1 quarterの中でmidterm examが各授業2,3回ある。内容は少しづつ難しくなっていくが、テストやオフィスアワーがこまめに設定されているため、学習についていけなくなることはない。英語は宿題がとても多くうんざりし始めていたが、もうすぐ秋学期が終わるのでとても嬉しい。

1月

大学に関する近況

新学期が始まった。主に3年生が履修する300番台のレベルの4科目を今期は履修する。前期よりも高度で難しいが、とても面白い。

2月

その他

雪が沢山振った。40年ぶりの大雪らしく、学校も何日間かキャンセルされ、授業予定が多々変更されるなどした。ワシントン州内の大学で生徒の横転死亡事故があったことなどからか、大学側も注意を喚起していた。

3月

大学に関する近況

【学業面】winter quarter が終わった。

【課外活動】学期終わりのコンサートが開催された。

4月

大学に関する近況

【学業面】留学期間中最後の学期、Spring Quarterが始まった。今期は、300番台コースを三つ、400番台のコースを一つ、すべて経済学部開講科目の中から履修している。留学後に履修する横国での授業やゼミのことを考慮しつつ選んだ。前期よりも先生のやる気のあるコースが多く、こちらもやりがいがある。相変わらず毎週のように課題やテストがある。 400番台の授業は4年生向けの授業で高度であるが、問題はなさそうであり、前の学期から取っておけばよかったと少し後悔した。こちらで400番台の授業を取ることを前提に留学当初からprerequisitを履修すればそれが可能ではあったが、自分の興味の方向性を確かめるためにも、幅広く履修しておいて悪くはなかったかなと思っている。

【課外活動】今期もホルンの個人レッスン、アンサンブルバンドでの活動を続けている。

個人の近況

4月中に期限のものがあったため、サマーインターンのESなどを書き始め、OBOG訪問アプリなどを通して添削していただいた。社会人の方からスカイプで話を聞くこと、ESを書く際などに自分で調べることなどにより業界研究などを始めてしまった。 〇前の学期に体調を崩したこと、体重が少々増加したことの反省から毎日大学のジムに行き始めた。ランニングマシーンで絶対に走らず早歩きをしながら、予習課題のかなりの量の動画やIELTS対策のYouTubeの動画を観るようにしている。

5月

大学に関する近況

【学業面】相変わらず毎週のようにテストや課題に追われる日々である。今期はどの授業も同じ授業を取っている友達と集まって勉強するようにしているので、大学の授業に関してはモチベーションを保てている。

【課外活動】引き続き、充実した個人指導を受け、活発なアンサンブルの活動をしている。コンサートのためのレコーディングがあった。

個人の近況

先月から引き続き、ほぼ毎日大学のジムに行き、運動しながら授業課題や英語学習のための動画を見ている。

CKさん
フィリピン大学(University of the Philippines)
平成30年6月~令和元年6月の月例報告より抜粋

7月分

大学に関する近況

7月25日早朝にフィリピンに到着し、大学のスタッフのLaureenさんと再会。そのまま大学のKamia寮に入寮。ここはテンポラリーな滞在で、7月30日からACACIARESIDENCE HALLに移動した。

個人の近況

7月の数日間での学びは、「フィリピンでは約束や時間は通常守られない」、「待たされることや何をしているかよくわからない無駄な時間を苦に思わないこと」、「タガログ語必須」、「気まずい時やミスをしてしまった時は笑ってごまかすこと」、「大体のことは頼めば通ること」、「とりあえずまず相談して、手伝ってくれるという申し出はうまく使うこと」を覚えておくと快適に過ごせそう。タガログ語は思っていた以上に使われていて、例えばKamiaのスタッフやジープニー、サリサリストア(コンビニのようなところ)のスタッフは英語が通じない。タガログは本でみた単語と聞こえてくる単語をマッチングさせて覚えたり、気になるフレーズを周りのフィリピン人に聞いて覚えている。今は自分で簡単な質問をできるくらい。よく出るワードはsaan(where), dito(here), to(this), may(持っている/ある), walang(持ってない/ない), ako(I/me), ka/kayo(you), po(丁寧), pusa(cat), para(stop), mag-kano(how much), ingat(caution), pupunta(go)など。

その他

虫に噛まれて困っている。ダニなのかアリなのか蚊なのかわからないが、足の甲だけを10数カ所噛まれた。ダニ取りは売っていないし、虫よけという概念はあっても、虫刺され用の薬の概念がない。

8月

大学に関する近況

授業は、火曜木曜10−11:30のecon190.2、火曜木曜1−2:30のSEA30、水曜金曜10−11:30のpolsc14、水曜2−3と金曜2−4のecon118をとったが、SEA30はつまらなすぎて時間の無駄だったので2週間くらいで行くのをやめた。今はdropの手続きをしているが煩雑だしお金がかかる。

留学生は190までの番号の授業しか取れないし、私の周りの人はみんな10台の授業を取っているから、外国人ひとりの授業ばかり。最初の週はキャンセルになる授業が多いらしく、私の授業もほとんど行われなかった。さらに雨季の洪水のために授業が中止になることも多かった。ちなみにキャンパスは洪水の被害は受けていないから私にとってはただの休みだった。授業は15分から30分遅れて始まり15分くらい前に終わることが多い。フィリピンは政府が突然休日を作ったりするから、長期休暇は少ないけど休みは多い。

それから何かと時間がかかる。もう学校が始まって1ヶ月だが、学生IDができなくていろんな場所で困る。ビザの申請も1ヶ月以上経っているのに、まだ大学側から大使館に提出していないみたいでみんな困っている。

個人の近況

お金を引き出せないことが発覚したため、奨学金を使えない。親からwestern unionを通して月3万円をもらって生活している。

9月

大学に関する近況

私の経済の授業は2つともマルコスとマーシャルローについてなので、とても興味深い。日本では学べないけど、フィリピンの政治経済の今を知るのに欠かせないことだと思う。

  • 周りの人は中間試験の時期だが、私の授業は10月から。
  • フィリピン大学の学生は、日本の学生よりも課題をやるのが遅い。例えば提出が2日の朝10時なら、1日の夜9時頃からやり始める。グループワークが多いので困る。
  • 政治の授業の先生は日本人留学生に配慮して、ものすごく優しい課題を出してくれるから、留学生にもおすすめ。
  • 書類の審査や諸々の申請手順が複雑で、無駄が多く、広大なキャンパスの中に部署がちりばめられているため、1つの申請をするのに1日かかる。例えば、学生IDを発行する時は、キャンパスの北部のオフィスに必要書類を取りに行き、南端のオフィスに発行手続きに行かないといけない。

個人の近況

  • ビザ発行に時間がかかっているため、9月末頃から、私を含めほとんどの留学生が不法滞在に突入した。
  • 私はキャッシュカードがフィリピンで使えなかったから、国際送金所で現金を手に入れていたが、パスポートをビザの申請に使っていて手元にないため、それができない。夏休みにマニラにくる友人から受け取りネットバンキングで友人の口座に送金している。

その他

ビザがいつまでたってもできない。学生IDがいつまでたってもできない。寮のIDがいつまでたってもできない。交通機関の学割がいつまでたってもできない。

10月

大学に関する近況

  • パスポート、ビザ、ID: 10月2日に突然パスポートが返却されビザが完成し、学生IDも手に入った。
  • 授業のDrop: 授業を履修キャンセル(日本では不可に当たる?)できる期間がUPは長くて、11月までキャンセルできる。ただし手続きがとても複雑でお金もかかった。フィリピンは一箇所で全ての手続きが終わらないから、1日に3箇所くらい行ったり来たりしないといけなかった。

その他

台風での休講やハロウィンなどが重なって、11月の頭に長い連休ができた。

1月

大学に関する近況

  • 1月2週目から履修登録が始まり、3週目から授業が始まった。
  • インターンがあるため、授業は週2日にした。うちの大学は1つの授業が週2日(火木または水金)あるのが多く、月曜は大学の休業日という設定になっている。
  • 先生や授業を学生が評価するサイトが海外には結構あるが、UPにもあるためそれを参考にして授業を選んだ。
  • しかし、内容も曜日も都合がよく取りたかった経済の授業はすでに定員に満たしていたため、取れなかった。
  • 結果、水金にある授業を2つ取ることにした。経済153(政府の事業を分析、評価、事業の作り方を金融経済面から学ぶ)とフィリピーノ4(フィリピーノ3を取ってなかったため苦戦しそう)。

その他

日系企業でのインターンを1月3週目から、月火木で開始した。・・・・・・・2月頭にレストランで財布を失くした(盗まれた?)ため、クレジットカード2枚とデビットカード1枚、UPの学生証などを失くした。お金がおろせない日々が戻ってきた。

2月

大学に関する近況

  • 今セメスターから来ている学生の中で友達ができた。前セメスターよりも落ち着いている人が多く全体の雰囲気がいい。
  • 経済の授業が少人数制のため、みんなで勉強会をしたりして、助けてくれる。
  • 横国から椛島先生のスタディツアーが来て、フィリピン大学の提携校の先生方に久々に会い人脈を深めた。

その他

2月頭に失くした財布の中身が、財布自体と現金以外の全て(名刺やポイントカードも)返ってきた。拾ってくれた人はキャンパス内に住む学生で、夜中に道を歩いていると私のカードが散乱していたらしい。私が襲われたと思って電話もかけられず、学生書に書いてあった大学の連絡先経由で連絡がきた。こういうこともあろうかと思って1枚だけカードを止めずにいたので、現金無し地獄から逃れそう。

3月

大学に関する近況

個人の近況

3月の頭に、就職先の会社から来た社員さんとマニラでの営業に同行した。アポ取りが私の担当だったがそもそも忙しかったから間に合うかハラハラした。フィリピンでアポを取るときはメールより電話が早い。

NPOインターンの方は、7月に日本語能力試験を受ける生徒がいるため、こちらも勉強の仕方や教え方を調べたりしている。

SKさん
イーストアングリア大学(University of East Anglia)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告

2月

大学に関する近況

授業は順調に進んでいるのですが、今週に提出のエッセイが二本あり、今書いています。先学期のレポートが採点され帰ってきたのですが、・・・・あまり学術論文からの引用をしなかったために信頼性不足との評価でした。

YMさん
オストラバ工科大学(VšB Technical University of Ostrava)
平成30年8月~令和元年6月の月例報告より抜粋

12月

大学に関する近況

12月は年度末ということで、ほとんどの授業でテストがありました。日本とは違い、オーラルのテストが多くて、教授と1対1で話さなくてはいけなかった。

その他

とにかく寒いです。ですが、日本とは違って、かなり寒い分、室内の暖房設備がかなり整っているので、寮にいる間はむしろ暑いので半そでで生活しているくらいです。外に行くときは厳重に防寒するので、もしかしたら日本より寒さを感じる瞬間は少ないかもしれないです。雪と霧がほぼ毎日なので、出かけるときは気を付けないと事故に巻き込まれてしまうかもしれないのでいつも注意しています。

1月

大学に関する近況

1月は、クリスマス休暇が終わり、みんながテスト期間に入りました。自分は、12月にテストがあったので、この1か月は大学がありませんでした。どうやら、1セメスターで終わりの留学生が多いみたいで、テストが終わるとみんな自分の国に帰って行ってしまいました。

その他

チェコはかなり冷え込んでいて、マフラーや手袋をつけていても寒さに耐えられないくらいです。雪の降る日がかなり多くなってきていて、外を見渡すとあたり一面真っ白です。

2月

その他

二月の前半はものすごく寒く、雪もたくさん降っていましたが、後半になると嫌な寒さもなくなり、肌に刺さるような寒さではなくなりました。気温の変化が激しい時期だったので、体調不良にならないように気を付けました。プラハの方で事件があったらしいので、離れてはいますが身の周りには気を付けようと思います。

KSさん
オーストラリア国立大学(Australian National University)
平成31年2月~令和元年12月の月例報告より抜粋

2月

大学に関する近況

2月18日よりオリエンテーションウィークがスタートし、2月25日より第一回の授業が開始した。こちらのオリエンテーションウィークは学業に関する準備というよりは学生生活における友人や知り合いを多く作るためのイベントが非常に多く用意され、7日間を通してフリーフードやフリーパーティなど誰でも参加できることから非常に賑やかなイベントだった。オーストラリアというと様々な人種というイメージがあるが、まさにその通りで各国から数多くの学生が留学生として訪れており、中でも中国人は多い印象がある。学内のイベントに加えて私が今住んでいる寮のイベントも私が到着する前からイベントが用意され、生徒間の距離感は日本よりもずっと近く感じた。

大学について、大学の規模は横国の2倍ほどで生徒の数は学部生と大学院生を含めて2万人おり、施設は最近建設されたばかりのものも多くジムや図書館、学部棟などがさながら新しく建てられた建築物に似ている。学生は学内を自由気ままに生きている。カフェテリア(日本で言う食堂)がなく、代わりにレストランやカフェ、軽食屋が学内にある。ただし、1食最低10ドル(≒800円)のため高く、毎日これを消費し続ければランチだけで2万5千円も消費してしまう。そのことから、学生は軽食をキャンパスに持ってきてランチとして食べるか寮に帰って食べている人もいる。それでも学内の軽食を食べる人も見る限り結構多い。全体的に施設は揃っていますがジムやプールの利用料金は施設内部の機材などが充実している分1回の利用で500∼700円かかる。

学業に関しては、履修システムはどの学部も履修登録するのに履修コードが大体必要であり、希望のコースのものと変えるためには、メールで履修コードを要求する必要がある。また、チュートリアルというものが存在し、講義時間外に早いもの順で好きな時間帯のグループに登録する必要がある。どの講義にも最大二十人でグループディスカッション形式での授業がある。この際に前もって教員が授業支援システムに掲載した資料をアップロードしており、発言をすることで成績の評価としてカウントされるようになるため、何も準備してなければ発言できないようだ。

個人の近況

クラブ活動として参加を考えているのは、Japan Club, Taiwanese Society Association, Badminton Clubの三つである。Japan Clubは月に数回放課後の時間帯にメンバーで特定の場所に集まって食事を介して自由におしゃべりをするスタイルだと思う。このクラブは日本人だけでなく、日本の文化が好きな人や興味があれば入部できる。毎週日本語を勉強したい人のために特定の場所で日本語での会話をしているようであるが行ったことはない。しっかりしたメンバーの把握はしてないが見る限り外国人の方が過半数を超えているのは間違いない。こうした、カルチャーごとのクラブは非常に多くあり、中国キリスト教やシンガポール、韓国などアジアを中心に複数団体が存在する。台湾クラブに入部したのは私のこちらでできた共に行動する友人が台湾人なのでついでに入ろうと思っただけだ。活動内容は日本クラブと同じような感じだと思う。また、スポーツクラブとして新しいことよりも好きなものとしてバドミントンクラブにした。こちらは毎週土曜日に3時間体育館を借りて経験者未経験者関係なくダブルスでコートをプレイするスタイルである。ここではマイナースポーツのようで圧倒的なアジア率、特に中国人が目立つ。他のスポーツとして、ボートや水泳などがあったが、水に触れるものは冬には行いたくないことと、少し費用がバドミントンと比較して高いので入部をやめた。

その他

キャンベラのアクトンはキャンベラの中でも特に中心地に位置し、オーストラリア国立大学もここにある。寮から中心地のショッピングセンターに行くまでに学校を通り抜けて徒歩で25分ほどかかる。こちらでの私の生活スタイルとしては、寮が一人部屋で、シャワーとトイレがユニセックス形式で各フロアに共有スペースとしてある。キッチンは部屋がある棟ではなく、寮全体の中心の棟に一つドカンと存在する。そこで、毎朝、毎晩食事の度に行き自炊をして食べている。自炊を日本ではほぼ全くしていなかったが、こちらではそうでもしないとコンビニがほとんどないことや外食に一食800円以上かかることから考えて自炊しなければかなり費用がかさむため、友達と一緒に作るなどして食べている。ショッピングをしに行く中心地は歩いていける範囲ではあるが、やはり遠く感じる。それから、街全体については学生が多い。お店は大体4時半や5時には閉まるため、夜はバーやクラブがあるエリア以外は静かである。この2週間でイベントとしてクラブに行くことがよくあり、日本人やアジア人はやはりシャイな印象を受ける。逆に欧米人は非常に大胆な格好をしていて盛り上げるのが非常に上手だと感じる。私自身もクラブで人目を気にせずダンスするが、知らない人に話しかけることに関して、アジア系なら話しかけられるが、英語圏の人に話をかけたところで会話の返しが下手なので、話しかけようにもどんなことを話せばいいのか悩まされる。今週から学業が本格的にスタートするため、予習を欠かさずに取り組んでいきたい。

3月

大学に関する近況

4月5日をもってSemester 1 の中間テスト期間が終了し、約2週間と3日ほどの休暇期間に入る。3月になってて本格的に学業に取り組んだが、授業の理解度が低く予習なしで臨んだ授業では前知識がないためにスライドの文字をノートに写して解読するのが精一杯である。ただ、どの授業も大学の授業支援システムで授業をレコードをしているため、授業後に復習のために再生して聞いている。4科目履修しているが、1科目の復習と課題をこなすために大抵2時間くらいかかるため追いつかないことが多かった。中間テストの出来具合からレベル3(3年生以上から履修可能科目)が総じて非常に難しく感じた。経済の科目ではあるが、新しい内容ということもあり授業についていけなくなるにつれて後から段々と課題が山積みになってしまった。対策としてはやはり、課題を事前に必ずすべてこなすことと、分からないところを記録しておきチュートリアルの時間に質問をするようにすることが大事だろうと考える。

私が履修している授業のスタイルは1週間に計2時間の講義時間に加えて1時間のチュートリアルという名の20人ほどの少人数クラスで週ごとの課題の解説と質疑応答を行なっている。質問の仕方や設問に対する理解が足りてないのではという自信の欠如と他の学生らが質問することを待ち構えてしまっていることが多いのが現状であり、質問せずに受動的に授業を受けることが多い。次からは1回は発言することを目標に取り組んでみたい。

個人の近況

月曜日は全休で火曜日から金曜日にかけて授業があるが、週あたり24単位分の授業量で日本と比べると少なく感じる。そのかわり週ごとの課題に取り組む時間も考慮すると日本よりも長いと感じる。平日の放課後は週に2日ほど夜に図書館へ行き友人とともに課題をやることが多い。勉強スペースが非常に多くあることや24時間図書館が運営されていることから勉強環境は揃っている。週末は学校やキャンベラ市内でのイベント参加やキャンベラ郊外への旅行やバトミントンクラブ活動を行なって過ごしている。そのほかの時間は買い物や趣味の時間に費やしている。食事は友人含めた3人でともに共同キッチンにて料理をし、外食は1週間に2、3回ほどでなるべく食費を減らすための生活をしている。日頃は台湾人や香港人、シンガポール人とともに過ごしていることが多いことから中国語や英語で会話することが多い。

4月

大学に関する近況

中間テスト後の3週間ほどの休暇を経て、4月末から再び授業がスタートした。授業の参加人数が初回の時と比べて減っている印象を受けた。その理由として見当がつくのは、どの授業もレコーディングされ授業支援システムにアップロードされることだ。好きな時間にいつでもどこでも授業をリプレイできるシステムを多くの人が活用しているようだ。課外活動に関しては、最近は課外活動の参加が少なくなってしまった。共に同じバドミントンクラブに属する友人と週末の予定があわなくってきたためだ。また、フェイスブックにキャンベラで行われているイベントに関する項目が存在するのだが、そこで自分の興味があるイベントに友人と一緒に行くことが多くなった。どのイベントに自分の友人が興味を持っているか、もしくは自分の友人が参加するのかを把握または共有できるため、そのシステムを利用してイベントに参加しに行っている。定期的に大学のお知らせがメール配信されるのだが、奨学金に関するメールがあり、申請が通れば5000ドルを返済不要の奨学金が付与されると言う朗報があった。私を含め身近で申し込んだ人の多くは申請が通り中途退学さえしなければ手に入ることが決まった。人によっては、私と同じ留学生のはずだがメールが配られてない人がおり、配信された人のみが原則申請ができるようになっていた。留学期間の違いではなくおそらく提携校が関係しているのかもしれないが理由がわからない。

個人の近況

いよいよ秋の季節に転じて、キャンパス内の木々に紅葉が目立ってきた。非常に眺めがいい秋の風物として、こちらでも四季が存在するのだなと改めて実感した。変わらずこちらの天気は朝と夜、晴れか曇りでだいぶ体感温度が異なり雲は大抵ないことが多い。最近は全く雨にすら遭遇しない。このあいだメルボルンに旅行しに行ったが、キャンベラと全く異なりまさに発展都市という立派な市だと実感した。一定の区域内であればトラム乗り放題というFree Tram Zoneがあるのだが、それも都心部のエリアのため、旅行者にとっても非常に街巡りしやすい環境と感じた。その代わり、通常の運賃は1日乗り放題で4.5ドルほど(日本円:360円ほど)で交通機関を使用することができるが、バスで1時間ほどの距離なのにツアー参加もしくはレンタカーを使用しなければ4時間もかけなければたどり着けないという交通機関の状況だった。遠出はツアー参加で、町の探索はトラムを利用し、うまく観光でき、ネットによると住みたい町ランキングトップ10入りするほどの街ではあるなと体感した。

5月

大学に関する近況

授業が全て終わりを迎え、残りは期末試験という期間に突入しました。大学の図書館にはあふれんばかりの生徒が勉強場所を求めてやってきて席が埋まっています。生徒によっては、学期中にレポートの提出が多くある代わりに期末試験が全くないという人もいます。驚くのは、試験時間が3時間の科目があるということです。そこまで時間があるということは時間に比例して問題量と難易度も増してきます。他にも、家に持ち帰って行うTake home型試験も存在し、私の個人的な耳寄り情報だと文学系のものがそう言った試験が多いのかなと感じました。横国と同じぐらいの生徒数なのに横国の図書館よりも大きい規模の図書館を生徒たちがほとんど座りつくすほどの状況を見ると皆非常に真面目に取り組んでいるんだなと実感しています。

個人の近況

もう一学期が終了し、じきに一学期留学期間のみ生徒達が帰国してしまいます。みんなが帰ってしまう前に何か思い出に残せることをということで湖にボートをレンタルして優雅に過ごそうということをしたり、寮のキッチンで一人一人が自分の料理を作りみんなでシェアをたりということもする予定だ。・・・他に身近に起きたことでは、セメスターが終わるということで、試験期間と授業終了日の間に二週間ほどあり、試験期間に入る前にセメスターボールや寮ごとでセメスター終了を祝賀するイベントがありました。ほとんどのこちらの留学生は一学期のみの交換留学の学生のため、イベントでもよく「もう一学期で終わってしまうのが本当にあっという間でもっと長くいたい」という学生がほとんどでした。

6月

大学に関する近況

試験期間が6月末で終了し、第一学期が終わり今は冬休みに入っている。冬休みの期間はこちらでは7月いっぱいほどで約一ヶ月ある。こちらの学生は第一学期で交換留学期間が終わる生徒が私の友人では多く見受けられた。私の住んでいる寮ではだいぶ人が少なくなり、すでに帰国してしまった人たちも少なくなくない。大学にはすっかり人通りが少なくなり、おそらくANUに下宿で住んでいる多くの生徒たちがホームタウンに戻って帰郷しているのだろう。部活動の活動もおそらく実家に帰る人が多いことから活動がほぼないと感じる。もう一学期引き続き交換留学生としてこちらに滞在する学生たちは一時帰国もしくは、オーストラリアで旅行している学生がおり、私もその一員である。すでに交換留学を終えたものたちが残した私物は寮内で共有スペースにて一箇所に留置し、寮内でその物品を必要としている人たちがいつでも取れるようになっている。それから大学の試験結果はもうすぐ7月頭頃にメールにて受け取ることになると思われる。試験のグレード評価は多数存在する。HD80〜100のスコア、D70〜79、CR60〜69、P50〜59、N 0〜49といったように大きく分けて5つの段階に分けられているのだが、他にもDAやPX、RPなどといった違う評価もある。基本的に50以上のスコアで合格とみなし、それ以下はN、すなわちNot Completed不合格となる。しかしこちらでは、DA(Deffered assessment)評価結果未定状態、PX(Offered Supplementary Assessment)再試験もしくはレポートなどによる提出物による補佐で再評価をするといったものがある。再評価の仕方は私もよくわからないが不合格だとしてもある一定水準以上であれば再試験、再評価可能なパターンが存在するようだ。

その他

2019年8月24日(土)・25日(日)にシドニーキャリアフォーラムが行われる予定であり、そこでの業界による採用面接を自分が興味のあるものを中心に受けていきたいところである。

SFさん
オーストラリア国立大学(Australian National University)
平成31年2月~令和元年12月の月例報告より抜粋

2月

大学に関する近況

O-weekと呼ばれるオリエンテーション期間が終了し、授業が始まった。オリエンテーション期間は、キャンパスツアーなどの大学に関することや留学生へ向けたキャンベラツアーなどの案内から、性被害や何かトラブルに巻き込まれた際の対処法、授業の受け方、など、さまざまな内容の講義があった。また、日本で言う新歓も行われた。授業開始日が2月25日からだったため、授業は始まったものの、チュートリアルは始まっていない教科もある。行事としては各クラブの体験会や、各学部、寮の歓迎パーティーが多く開かれ、友人作りをしやすい環境であった。

international economicsは最上級生用の授業であるがぱっと見アジア系の人が多く、マクロの知識を使って考えていくことが多かった。推薦図書があるものの、あくまで授業の助けになる程度だと感じた。チュートリアルはまだ始まっていない。 Microeconomics3は、上記に加えインド系の人が増えた印象である。また、男子も増えた。最終学年用の授業と言うこともあり、思った以上に進みが早く、知識はあくまで授業の前提知識であると感じた。チュートリアルはまだ始まっていないが、予習では自分の知らない知識があったら纏めておく程度のもので良いと感じた。Australian historyは、推薦図書の分析、かみ砕きが重要だと感じた。オーストラリア経済史はオーストラリア史に近い、とも言われており、この授業を通して少しでもオーストラリアの事を知れたら、と思っている。特にチュートリアルにおいて、各図書の感想や意見交換が行われた。授業もまた、Microと同じく自分の知らない事のみを纏めて臨めばよいと感じた。Sustainable marketingは、ディスカッションやグループワークが中心な授業の2年目というのもあり、やはりもとからグループができている事もあり、これからなかなか頑張らないとつらいだろうな、と感じた。チュートリアルはなし。

個人の近況

上記の歓迎パーティーを通して現地の友人を含め、友人を作ることが出来た。

新歓期でもあったので、ダンスクラブを中心とした、様々なダンス系のクラブの体験会に参加、入会した。・・・・また、寮や、交換留学生支援団体が様々なイベントを用意してくれるので、学内でイベント参加がすんでしまう事が多い。

個人的には、思った以上に寮に日本人が多いこと、中国語を話せる人たち、また日本に対して友好的で日本語を覚えたい、というありがたい人たちとばかり友達になったので、日常生活で日本語を使ってしまう事も多く、英語の上達に繋がっていないのではないか、と焦ってしまっている感覚が強い。

その他

キャンベラ特有?らしいが、毎週木曜日の夜は、日本で言う華金のように、バーが学生に向けて安くなる日らしい。毎週、特に木曜日は、お昼の2時3時からカフェでビールを飲んでいる人が目立つ。寮内のキッチンにおいてもお酒を持ち込んで料理を作ったりする人が木曜日に特に多いと感じる。

3月

大学に関する近況

21日にある、大学全体での留学生歓迎パーティーに、ダンスクラブのパフォーマーで出演する事になったので、11日の週はダンスクラブの練習に力が入った。

キャンベラが奈良市と姉妹都市なのもあり、3.11に偲ぶ会が執り行われた。大使館のある地区の湖際の公園で行われたが、現地で、日本に関わる活動をされている方や、日本大使館の方から話を頂いた。

月後半、中間テストの期間に入り、international economicsのテストを受けた。授業の内容は押さえていたものの、想像以上に授業内容から発展した内容になっており、さらなる深い勉強が必要だと感じた。この大学のレベルの高さを体感した。

個人の近況

シドニー空港から北に2時間ほどの飛行で着く、ケアンズに旅行に行った。たった2時間の移動ではあったが、時差が1時間戻り、また気候もとても湿度が高く、すぐに通り雨が降る暖かい地域に移動したことは、オーストラリアがとても大きな土地を持っている事を実感させてくれる要因となった。

季節的には秋が始まったが、まだまだ日中は半袖でも暮らせる。朝と夜がとても寒いので、朝の授業に出かけるとセーターを着ている人から半袖短パンを着ている人までいる。

4月

大学に関する近況

各セメスター間の勉強休みが2週間あった。この間はフィールドワークがある生徒もいたが、基本的には授業なし。チュートリアルもなし。私は課題が一つだったが、休み明けにプレゼンがあったり、課題がたくさん出されたりして全く休めていない友人も多くいた。日本のGWのように、課題はあるものの基本的にお休みモードなので、帰省する人も多いのか、寮はがらがらになった。どの時間にいってもキッチンに居る人は通常の2割かどうか。とても閑散とした2週間であった。私はその中でニュージーランドへの旅行と、所属している日本クラブ主催のlanguage exchange campに参加し、日本に興味があるイングリッシュスピーカーとの交友関係が広がった。同じく所属している、日本人留学生とも仲良くなることが出来た。・・・break明けの週末には、以前から予定されていたサーフキャンプがあり、人生初のサーフィンを体験した。

個人の近況

以下、各授業の進捗。mktgに関しては、まあ順当。小テストも何とか乗り越え、来週末にはまた小テストが待ち構えている。多少の実験(?)が必要なレポートの提出があり、何をどのように書くのが正解なのかわからず、ストレスが大きかった。今月末にも同様のレポート提出がある。

オーストラリアンエコノミーに関しては、やはり基本として歴史事項を知らないので、史実の意義を考えることがメインであるこの授業は、以前としてしんどい。授業内容が1970年代に入り、世界史の受験知識が多少役に立つようになってきた。 international economy なんとか前回のテストはクリアしたものの、やはり日本でも満足にやっていなかった授業でかつ最終学年用であるこの授業の負担は相当大きい。

ミクロ経済学 ついに未習範囲に到達した。意味不明。

5月

大学に関する近況

中間テスト期間が終了し、後半学期が始まった。前半と同じようにテストやレポートがあったが、前半よりも詳しい内容や長い字数のものが増えたため、前半よりも負担は大きくなった。大学全体として学期終了をお祝いするムードが強く、いろんな団体がセレブレーションを行っており、楽しかった。

学期終了一週間前の金曜日に、寮主催でバーの一部を貸し切ってセレブレーションパーティーが行われた。事前に申告していた人に関しては、交換留学生の留学終了証書が贈られるなど、寮が大学にとってどれほど大きな存在であるのかを実感する機会となった。

所属クラブでも、学期末のイベントがたくさんあり再びダンスの発表があった。

個人の近況

履修している授業について。マーケティングの授業は前半学期と同じく一つのテストとレポートがあった。オーストラリア史は2500字のレポートが一つであったが、現代史に入りより内容が複雑になったため時間が必要だった。ミクロ経済学に関しては小テストがあったが、内容が真偽論のものが多く、とてもではないが太刀打ちできなかった。国際貿易論に関しては同じく小テストがあり、貿易論も範囲に含まれたため、一気に難易度が上がった。

6月

大学に関する近況

前半学期の期末テストがあった。この学校は五月に学期終了、一週間の勉強期間を経て2週間のテスト期間がある。私のテスト日程は11日、19日、20日。政治などのどちらかというと論述がメインな科目の人は早く終わっていた気がする。・・・ 前回の報告にも記入したが、大学が全体としてテスト期間を応援(?)していて、フリーフードや、ストレス発散用イベントなどを実施していた。

一番驚いたのは、実施会場だ。時折大学外の場所を貸し切って行われた。それに加え、試験時間が一緒という理由で、他学部と同じ会場で行われた。理系の友人とテスト会場であったときはさすがに驚きを隠せなかった。

個人の近況

勉強しかしていなかったので、テストについて書こうと思う。この大学は成績評価基準が履修時から明確に提示してあり、横国よりもしっかりとどう評価されているかわかる。と同時に、学期期間にどんどん各提出物の点数がつけられていくので、どの教科で何点取ればいいのか、勉強の配分が簡単になる。この制度を横国にも入れてほしいと強く思った。

・・・・ 勉強していく中で、特にオーストラリア史は何をどう勉強していいかわからず、ドメスティックの学生に、基本的な歴史の概念をリサーチすることから始め、チューターにも質問をした。

TTさん
シドニー工科大学(University of Technology, Sydney)
平成31年2月~令和元年12月の月例報告より抜粋

3月

大学に関する近況

シドニーに到着してから3週間ほど経過した。最初は外国人の友達を作らなくては、と焦っていたが、UTS主催のconversation classに参加すればかなりの寮の会話ができるのであまり焦らないように心がけている。